幸さんは様々な "道具" を用いて書を書かれます。
とりわけ筆で書かれた作品は墨の色が黒々としていて、お客様から「墨ですか?(絵具などですか?)」と改めて聞かれるくらいなのですが、固形の墨をすって書いているとのこと。
ちょうど幸さんの ブログ にそのことが書かれていますので、
作品への想いと併せてぜひご参照ください。
*角屋幸ブログ「書道に生きる」→ ★「様様展3日目」
墨をするマシンがあるのですね。
大作を書く上で手ずりではとても間に合わなくて機械を用いるとのことですが、
それでも、ずいぶんと時間のかかることのようです。
白い壁のギャラリーと赤い壁の喫茶室
赤い壁の喫茶室に展示することも楽しみにしてくださっていた幸さん。
今展のテーマカラーは「赤」なのだとか。
今展のテーマカラーは「赤」なのだとか。
そのこともブログに綴られています。★「個展4日目」
《 子 》
君がいてくれてよかった
これまでの人生丸ごとを、40歳を迎える今、感謝とともに綴ることができる、
そのさいわいと、祝福と、これからへの決意が込められた色濃き書作品。
喫茶室では幸さん自作の落款を用いたオリジナル手拭い(2種)も販売しています。
「幸」の字が顔になっている「おかめ」と美しい青色の「まる」。
3つの点や3本線も、みゆきの「み」を表すものとしてデザインに用いているとのこと。
3つの点や3本線も、みゆきの「み」を表すものとしてデザインに用いているとのこと。
細部まで想いを込めながら、わくわくする方へと決断していく様をそこここに感じながら、
それが書を通してお客様にも届いている様子に立ち会わせていただいています。
角屋 幸 個展 「 様様 ~おかげ様 生き様~ 」
2022/1/15(土)〜25(火)
open 11〜17 ※最終日は16時まで
closed 1/20(木)
◆作家在廊 平日午後・土日終日