今展で遭遇した未知なる世界を咀嚼するべく、あれやこれやと考察してきましたが、
なにはともあれ、頬がゆるむのは《 unico 》シリーズ。
《 unico.obj 》
アクリル絵具・色鉛筆・水彩絵具・パテ・パネル
H60.0×60.6㎝ / S12(2020)
H60.0×60.6㎝ / S12(2020)
《 unico_f.obj 》
アクリル絵具・色鉛筆・水彩絵具・パテ・パネル
H33.3×W33.3㎝ / S4(2021)
アクリル絵具・色鉛筆・水彩絵具・パテ・パネル
H33.3×W33.3㎝ / S4(2021)
sold out
メイさんの手描きのイラストとして生まれたユニコーンの《 unico 》は、
平面作品として描かれる一方、パソコンの中でアニメーションになって、動きを得たり、
「AR」(=拡張現実 ※文末に補足 )としてスマホ画面に現れたり、
今展では、立体作品となって姿を見せています。
《 unico_layer 》
アクリル板
W15.0×D3.3×H10.0㎝(2021)
アクリル板
W15.0×D3.3×H10.0㎝(2021)
sold out
「3D」の立体作品に対して、こちらは「2D」の立体とのこと。
厚みのある、透ける素材の平面を重ねることで、「unico」を立体化してみせた作品です。
《 unico_layer_c 》
アクリル絵具・アクリル板
W15.0×D3.3×H10.0㎝(2021)
アクリル絵具・アクリル板
W15.0×D3.3×H10.0㎝(2021)
カラーバージョンは非売品です
※「AR」とはなんぞや、の皆様、
《unico》のARは、メイさんのInstagramでご覧いただけます。
ワタナベメイ
Web https://maymaybe.jimdofree.com
Instagram @tanabei https://www.instagram.com/tanabei/
今年の春の展覧会の折、メイさんと共に AR の《 unico 》も たびのそら屋にやって来ました。
「ARってなぁに?(;'∀')?」と尋ねた私にわかるように、出展者として在廊してくださっていた、
さかいともみさんが撮ってくれた画像です。
さかいともみさんが撮ってくれた画像です。
カウンタ―越しに「いらっしゃい♡」と手をかざしているのは私ですが、
私には《 unico AR 》は見えていません。
私には《 unico AR 》は見えていません。
それをスマホで撮ると、、、このように、、、 居ましたーー(*ノωノ)
そんなことも思い返して懐かしく、名残惜しき会期末。
週末はメイさん、都合のつく範囲で在廊していただけそうです。
ワタナベメイ展 - Object -
2021/10/11(mon)~24(sun)
OPEN 11~17 / CLOSED 10/14・20