9/24~10/3に開催いたしました「1周年記念・このすく展」は、
大変にぎわいながら無事に閉幕いたしました。
ギャラリーでは版画作品の多様さに驚き、たのしんでいただけたことと思いますし、
会期前半に開催された紙版画とシルクスクリーンを体験するワークショップでは、工房はベテラン・初心者問わず、自分でつくってみる、の場でもあることを知っていただけたのではないかと思います。
リーフレットはこの後も、たびのそら屋でお渡しできますので、今回いらっしゃれなかった方や手にしそびれた方は、いつでもお声掛けください。
会期中も出展者たちはそれぞれの制作や思考を止めることなく、「月曜版画部」も休むことなく閉幕翌日の月曜には早速、新たな方をお迎えして開催されていました。
そういうことを近くで感じられることは、一般的には稀なことだと思います。
私は [maison] と冠したこの「建物」が、作品を観るだけでなく創り出す場としても活用され、いろんなものが育まれる場になっていることが、とてもうれしく、ひとりでできることではないという意味で、大変ありがたいことだと思っています。
その感謝を込めての開設1周年祝いの展覧会でした。
(展示の実働は全て工房メンバーと出展者によるもので、おかげで大変素晴らしい展示になりました☆)
場を持ち、継続させるということは、とても大変なことです。
なりわいの場であればともかく、第3の場として共同で構えるというのは、それぞれの暮らしやスタンスがあり、また違った大変さがあることと思います。
工房立ち上げのご尽力とこの1年の活動の蓄積に、改めて敬意を表します。
これからもじんわりと、いい場が育まれていきますように。
足をお運びくださり、ゆっくりとたのしんでくださいました皆様、どうもありがとうございました。
工房このすく(と、たびのそら屋)のこれからの活動に、引き続き親しんでいただけますように。
ご紹介くださいました新聞各社様、ならびにDMの設置にご協力くださいました事業所の皆様、SNS等で発信にご協力くださいました皆様、いつも新たな出会いをいただいています。
どうもありがとうございます。
出展者の皆様、搬入出にご協力くださいました皆様に、改めて感謝御礼申し上げます。
素晴らしい展覧会をどうもありがとうございました。
2021/10/11~24
「ワタナベメイ展 -Object-」