2018年4月27日金曜日

第Ⅱ期 作家紹介④


Ojn Handmade Hut さん

暮らしにまつわる全般を手がけられます
木のぬくもりと、遊びごころが、そこここに見えるお品が多いのですが
家具やボックスなど、精密さを要する仕事がまた、うつくしいのです

この方のにこやかさを思うと
そのお品があれば、やっぱりにこやかになってしまいます


壁際に写っているハンガーラックは
晴れやかな日に、うきうきと旅立ちました



平野照子さん

粗めの土の質感と動物たちの織り成す絵柄がたまりません

喫茶室では照子さんの豆皿がしばしば登場しますが
マグや盃、いずれも手に取るたびにうれしい気持ちになります




釉薬に用いる灰を取るという
恐ろしく気の遠くなることもなさいます




今回は箱とうつわ、小物でのご参加ですが
5月12日より開催予定の個展「内側のコト」ではオブジェでの表現が主体です
また違う世界を、存分にお愉しみいただきたいと思います

※展覧会のお知らせはまた後日
DMは館内および各所で配布中です





岡﨑宗男さん

クラフトイベントでお会いした岡﨑さん
屋外での販売もするけれども、本来、ギャラリー的な空間で・・・と
おっしゃっていたのがよくわかる展示となりました

器に加えて「掛け花」が、とても素敵な空間を醸し出してくれています

いずれも水止めをしてあるので、そのまま水を入れられます
長いものは壁にかけても横にしても、水を入れて活けることができます




マグは安心感のある持ち手
半磁土を用いているので丈夫でもあります

暮らしの器をつくり続けてきたひとならではの確かな技と
使うシーンへのこまやかな気配りが伝わってきます



柳を活けてくれたのは夫のおかあさん
お花のせんせいなのです

エントランスの活け花も
お願いしています