2022年7月11日月曜日

ヤマノヨブコエ/松田路子


松田路子 
/ MATSUADA Michiko(茨城県笠間市)

出展:うつわとオブジェ
在廊:7/12(終日)






《 雨雲と月夜 》

※会場では向きを反対にして展示しています



【メッセージ】


山の中に住んで、仕事をしています。
山からは、色々な音が聞こえてきます。

 

特に、夜の山から聞こえてくる、
あの鳴き声は、、、いったい何の声なのか?
山の中に入って、確かめたくなります。

 

もちろん、こわいので、入りません。
こわいけれど、
「こっちだよー」と、呼んでいるような、、、ヤマノヨブコエ。

 

満月の夜、山の中で、不思議ないきもの達が、集まって、演奏会を開いている。
そんな妄想をしてみました。








【プロフィール】

【陶歴】

1985 武蔵野美術短期大学専攻科金工科卒業
1987 ミュンヘン美術大学留学
1988 茨城県笠間市寺本陶房にて修行を始める
1990 茨城県立窯業指導所ロクロ科修了
1991 同・釉薬科修了


【個展】

銀座煉瓦画廊(東京・銀座)
陶庫(栃木・益子)
うつわ茜(秋田・横手)
日本橋・高島屋(東京・日本橋)


【グループ展】

戦国アート絵巻(茨城・桜川 真壁城跡)
ですから@PARTY展FUURO(東京・目白)
水と土の芸術祭(新潟市)泥花プロジェクト・アートユニット空土として参加
いつも静かに笑っている 茨城県陶芸美術館 県民ギャラリー(茨城・笠間)
日本橋・高島屋(東京・日本橋)
新宿・高島屋(東京・新宿)






ギャラリーには様々な「雨雲」作品が並びました。
会期中の天気予報が雨がちなのは
、もしかして・・・




開幕前日の夕方、路子さんも無事に到着。
ようこそ、ようこそ!

初めてのギャラリーに、ひと足先に届いていた作品たち。
開幕を前に路子さんが駆けつけてくれてうれしそう☆

展示の最終調整をしていただき、スタンバイ完了。
いよいよ開幕です。


初日は松田路子さんと矢尾板克則さんが終日、長島裕子さんがお昼頃のみ、
在廊してくださる予定です。


今回の喫茶室の「旅コーヒー」は、松田さんゆかりの笠間から、
お馴染みの自家焙煎珈琲「夢豆」さんのお豆をご用意しています。


ギャラリーと喫茶室、併せてゆっくりとおたのしみください。






2022 SUMMER EXHIBITION  -ヤマノヨブコエ-

7月12日(火)~24日(日)※休廊日 15(金)20(水) OPEN 11~17時 ※最終日16時まで


【ギャラリー展示】
・松田路子(笠間市)うつわとオブジェ @michiko_matsuda_
・長島裕子(長岡市)銅版画ほか @andama10
・蓑輪朋和(燕市)鎚起銅器 
・矢尾板克則(長岡市)陶立体と器 @yaoita_katsunori

【喫茶室特別展示】ーみずのかたちー ・南雲まき(東京都) 油画・版画/リノカット  Facebook ⇒



ヤマノヨブコエ/長島裕子

2022 SUMMER EXHIBITION  -ヤマノヨブコエ-

7月12日(火)~24日(日)※休廊日 15(金)20(水) OPEN 11~17時 ※最終日16時まで


長島裕子 / NAGASHIMA Yuko(長岡市)

出展:銅版画ほか
在廊:7/12(昼頃のみ)・16・17・18・23・24(各終日)




《  苧環(おだまき) ②  》




【作家メッセージ】


植物や自分の身の回りにあるものの姿が、

何かちがうものに見える一瞬を留めて、

残しておきたいと思っています。





《 ばら 》




【プロフィール】


2009年から消しごむはんこで作品を制作し、グループ展等に出

2020年から「工房このすく」の「月曜版画部」
に参加

2021年9月「1周年記念 このすく展」(maison de たびのそら屋)にて銅版画を出品






《 名荷 》



銅版画の基本的な技法を習得しながら、様々な試みを続ける裕子さんの
独自の目線の、うつくしく、愛おしく、謎めいたものたち。


同じ版を異なる色で刷った作品や、同じ型を使った同じ絵柄を、異なる技法を用いた作品、
水彩を施した作品は、ラメが光に煌めいて幻想的な気配が増しています。


従来からの、花や花びらをモチーフにした作品に加えて、
今回はどこかに ”山” を描いてくださった作品もあり、それを見つけるのがまた愉しい☆







《 お茶の時間 》



長島裕子さんの版画は、額装でもシートのみでもお求めいただけます。
エディションナンバーのあるものは複数枚、販売できますので、
売約済シールが貼られていても、お声がけください。






《 うっこんこう 》





ギャラリーに展示している立体作家3名の作品と、空間を共有するように配置しました。

好きな器やオブジェと、好きな絵(版画)と、四季折々の緑のある暮らし。


たのしいときも、そうでないときも、

こころに寄り添うもののあること、



イメージしていただけたらうれしいです。





2022年7月9日土曜日

ヤマノヨブコエ/蓑輪朋和

蓑輪朋和 / MINOWA Tomokazu(燕市)

出展:鎚起銅器・オブジェ
在廊:7/16・18・23・24(各終日)

@minowmw 





【作家メッセージ】


ヤマノヨブコエというテーマによせて、山で使いたい道具を制作しました。

出展の鎚起銅器は軽量化と機能性を意識しました。
使い込むことで深みが増していく経年変化を楽しんでいただけたら幸いです。

表面のデザインは、アウトドアで使う際の擦れや変色などの大きな変化を想定した
模様や配色にしました。

もちろんアウトドアだけでなく、ご自宅でのくつろぎの時間にもお使いいただけると嬉しいです。

新作と旧作のオブジェも展示します。
立体作品では、工芸の枠にとらわれないように、
森林の中や山の頂で深呼吸する様なのびのびした作品の展示を心がけたいと思っています。






アウトドアに活躍するコンパクトなケトル




【プロフィール】

1979 上越市生まれ、燕市在住
2002 長岡造形大学産業デザイン学科卒業
2023 新潟県展 新潟日報美術振興賞
2004 燕手仕事展('10 '11 '12 … '22)
2006 新潟県展('07 '08 '09 '10 '11 '12)
2010   新潟県伝統工芸展('11 …
2011   個展(ギャラリーエムスタジオ/新潟市)
2013 個展(ギャラリーゆうむ/新潟市)

グループ展多数




蓑輪さんの作品は会期後のお渡しです。
仕上げのタイプは3種類。
展示作を見本に、後日作成のオーダーも承ります。




高校時代の登山部で山に出会ったという蓑輪さん。
30代半ばから再びご家族や職場の同僚の方々と、登山を楽しむようになられたとのこと。
実際に山に行くひとならではの道具の意匠に注目です。


たびのそら屋には愛車のオフロードバイクでいらっしゃることが多くて、
実は10年ほど前までバイク乗りだった私は、今は昔と懐かしく、、、
現役ライダーのひとを眩しく思いながら見送ります。


そんな蓑輪さんがつくるオブジェは、金属でありながらとてもあたたかい印象です。
今回は、たびのそら屋でこれまでに展示していただいた作品たちが再登場する予定です。


山のような、風のような、そして火も扱う御方です。

2022 SUMMER EXHIBITION  -ヤマノヨブコエ-

7月12日(火)~24日(日)※休廊日 15(金)20(水) OPEN 11~17時 ※最終日16時まで


ヤマノヨブコエ/矢尾板克則

2022 SUMMER EXHIBITION  -ヤマノヨブコエ- 7月12日(火)~24日(日)※休廊日 15(金)20(水) OPEN 11~17時 ※最終日16時まで


矢尾板克則 / YAOITA Katsunori(長岡市)


出展:陶立体と器
在廊:7/12・24(午後)







【作家メッセージ】



夏がやってきました。

カップやポット、小屋などを展示します。






【プロフィール】

1969 新潟県生まれ
1991 武蔵野美術短期大学 陶磁科卒業
1991 山本幸一に師事
1993 武蔵野美術大学 陶磁研究室勤務
1995 長岡市で制作活動をはじめる

 

【主な個展】

2021
うつわラジオ : うつわ祥見KAMAKURA concierge(神奈川/20)
あかまんま(群馬/14.12)
summertime blues&pops : うつわ祥見KAMAKURA(神奈川/2009)
noir/NOKTA (静岡/19.17.15)
gallery tanne (新潟)
not note mart : ISETANMART (東京)


2020  
usefuluseless : maison de たびのそら屋 (新潟)
fuuro (東京/18.16.15.13.11.09)


2018 
sumica
(神奈川)
ろば屋 (新潟/16.14.12.10.08.06.04)
小屋展 : THE BANK (神奈川)


2017 
a sad colored : CIBONE (
東京)
空っぽのフーケイ : gallery mu-an (新潟/16.15.14.11.10.09.08)
暮らし用品 (大阪/14)


2015 
浮遊スル冬 : artspace aburakame (岡山)
トライギャラリーおちゃのみず(東京)
壺中楽 (鹿児島/12.09)


2014
bonton (
兵庫/11)
うつわ楓 (東京/11.09.07.05.02)
ギャラリー炎舎 (新潟/12.11.08.07.05.02.01)

 

【主なグループ展】

2021 
low impact
島田篤+矢尾板克則 : 水犀(東京)
LOVE FOR キムホノ屋 : 水犀(東京)


2020 
象徴主義 : 水犀(東京)


2018
山本幸一+矢尾板克則 : ぱるあーと(京都)
三森早苗+矢尾板克則 : 桃居 (東京/16.14)
工芸、語りかけるけんちく展 : SFT GALLERY (東京)


2017 
resonance
周豪+矢尾板克則 : fuuro(東京)


2016
WATERMARK art & books
: WATERMARK art & craft
contemporary japanese crafts : BORNHOLMS MUSEUM (Denmark)
GAVE : galleri Rash (Denmark)
Danmark×Japan : galleri Vang (Denmark)

 



 

写真はいずれも参考作品です。
どんな作品がやってくるでしょうか。


3枚目は私が愛用している、おうちのお皿(と呼んでいます)。
(実際はもう少し落ち着いた複雑な黄色です)
このシリーズはリクエストしています☆


あまりにも可愛いいので、多肉植物の剪定をした時にちょっと遊んでいました。
乗せたお菓子は鎌倉紅谷さんの銘菓「クルミッ子」。
らぶりーなもの尽くし。



”小屋” も展示されるとのこと。


もしかして山小屋でしょうか。。。



⇒ 7/10 搬入後追記
今回、やはりお手元が厳しかったようで、お皿はありませんでしたー
搬入前日に窯出しされた、出来立ての作品たちをお楽しみに。



2022年7月8日金曜日

【同時開催・喫茶室特別展示】-みずのかたち- 南雲まき

 《 ヤマノヨブコエ 》会期中の喫茶室では、
南雲まきさんの作品展《 みずのかたち 》を同時開催いたします。
以下、作家略歴とメッセージのご紹介です。






《 Dreaming of the sky 》




南雲まき / NAGUMO Maki(東京都)

出展:油画・版画(リノカット)
在廊:7/14・21・24(各午後)

Facebook ⇒






《 eternal 》




【作家メッセージ】


私の作品は水がテーマです。

水は自分の存在と、他の生き物たちや土や山、空を媒介してくれるもののように感じています。
その水のさまざまな姿を通して、表せるものを模索しています。
油彩が表現の中心ですが、近年、油彩と並行して版画制作を行うなかで、「リノカット」という版画の技法にたどり着きました。

今回、油彩と版画を初めて並べて展示します。
両方をご覧になって、どのようにお感じになったかを教えて頂ければ嬉しく思います。







《 Nebla 》



【プロフィール】


新潟県南魚沼市出身(1982年)

東京学芸大学 教育学部 芸術文化学類 洋画専攻卒業

東京学芸大学大学院 教育学研究科(修士課程)美術教育専攻 総合美術コース修了 

長岡造形大学 美術 博士(後期)課程 在学中

金沢学院大学文学部 講師(〜2021年3月まで)

立教大学文学部 特任准教授(現在)

 


【絵画】

「女流画家協会展」マルオカ賞(2016年)

「女流画家協会展」リキテックス賞受賞(2017年、以降毎年入選)

「雪梁舎美術館フィレンツェ賞展」佳作(2019年以降毎年入選)

石川県「現代美術展」佳作(2021年)

銀座京橋サムホール展入選(2021年

石川県「現代美術展」最高賞(2022年)

独立美術協会「独立展」入選(2014〜2016年) 他

 



【版画】


International Print Exchange exhibition」(イギリス、2020年、2021年)

Mini print International de Cadaques」(スペイン、2021年、2022年)

Quiet Crow Press Exchange」(アメリカ、2021年)

Kazanlak Miniprint」(ブルガリア、2021年、2022年) 

「2022年 湯涌クリエイティブ夏季特別展 ながゆく」(金沢湯涌創作の森、2022年)他







《 Rain at dawn 》


これらの作品は、絵画でしょうか版画でしょうか、、、
実作品との対面がたのしみです。

プロフィールにありますように、南魚沼市のご出身。
まきさんのこころの ”ヤマ” は、八海山をはじめとする越後三山でしょうか。

いくつかの学校で教職を経たのち、現在は立教大学で准教授を務めながら、
長岡造形大学大学院の博士(後期)課程に在籍しておられます。


6月の展覧会の竹本悠大郎さんと同じく、「工房このすく」の運営メンバーでもある
小松佳代子教授(教育学)の研究室におられることもあって、出会わせていただきました。


昨年の「フィレンツェ賞展」(雪梁舎美術館・新潟市)で入選された大作を拝見したのちにご本人にお目にかかったのですが、作品についてのお話を伺うより先に、愉しくも謎めいた ”人となりに” 魅了されました。


遍歴をお聞きしていると話は海の向こうにまで跳んで、旅感沸騰。
お会いするたびにわくわくしていたら、今ではお会いしなくても、まきさんの笑顔を誘うお声が聞こえるようです。

長岡にご縁のあるうちに、たびのそら屋で作品を拝見したいという願いを、この度、叶えていただきます。


まきさんのFacebook⇒ では立教大学での授業の様子も紹介されていて、
作家としてだけでなく教育者としても、まきさんが考えておられることが興味深いです。



2022年7月6日水曜日

ヤマノヨブコエ/ご紹介と在廊予定

2022 SUMMER EXHIBITION  -ヤマノヨブコエ- 7月12日(火)~24日(日)※休廊日 15(金)20(水) OPEN 11~17時 ※最終日16時まで


松田路子 参考作品

◆松田路子(笠間市) 7/12 (終日)
うつわとオブジェ @michiko_matsuda_


江戸中期に始まる陶芸の産地・茨城県は笠間市で作陶しておられます。 毎年春・秋に開催される陶器市(陶炎祭など)で出会って以来、穏やかな景色のうつわや花器、 お住まい周辺の山野草を植栽した植木鉢などと併せて、立体作品にも大変心惹かれています。

この度、念願叶って、初めてご出展いただきます。
新潟県内にゆかりの地がおありだそうですが、長岡市は初めてとのこと。
遠路、開幕初日に駆けつけて在廊してくださいます。
平日ですが、作品はもちろん、やわらかいお人柄の路子さんにも、 ぜひ出会っていただきたいと願っています。






長島裕子《 お茶の時間 》



長島裕子(長岡市) 
7/12(昼頃のみ)16・17・18・23・24(各終日)
銅版画ほか @andama10

昨年9月に開催した「工房このすく展」にもご出展いただきました。 銅版画の設備を持つ「工房このすく」で毎週月曜夜に開かれる「月曜版画部」で 制作を続けておられます。
裕子さんが見つけるフォルムや、裕子さんの描く世界から目が離せない気持ちは、 刻々と移ろいゆく草木花に日々、ハッとさせられることと通ずるように感じています。


蓑輪朋和 参考作品


蓑輪朋和(燕市) 7/16・18・23・24(各終日) 鎚起銅器 @minowmw 

たびのそら屋のオープニング(2018.4)にご出展いただいて以来、 折々に喫茶室奥のガラス棚にオブジェを展示していただきました。
今回はオブジェとともに、初めて実用の品々もご出展いただきます。
”ヤマ” が蓑輪さんを呼んでいるようです。
日頃は鎚起銅器の職人でいらっしゃいますが、個人としての作品のために生み出す、 やわらかで遊びごころのあるフォルムを、どうぞおたのしみに。


蓑輪さんは只今、燕市産業資料館で開催中の「燕手仕事展」⇒
に、素晴らしき大作をご出展中です。(入館料  大人400円・小中高100円)
こちらの会期は7/10(日)まで。ぜひ併せてご高覧ください。









矢尾板克則 参考作品



◆矢尾板克則(長岡市) 7/12・24(午後) 陶立体と器 @yaoita_katsunori


矢尾板さんも、タイトな展覧会スケジュールの合間を縫って、
「ヤマノヨブコエ」に呼ばれてくださいました。

今回、「作品点数は多くは無いです」と仰っていますが、
そうは言ってもきっと・・・ 果たして・・・

そこに無くても記憶の奥に存在を感じる矢尾板さんの作品ですが、
多くの皆様に、間近でその佇まいを感じていただけますように。


*****

たびのそら屋で複数の陶芸家さんに同時にご出展いただくのはオープニング以来です。
松田路子さんと矢尾板克則さん、二人の陶芸家のうつわとオブジェの世界がどのように交差するのか、

会場の異素材の作品たちが、どのように語らうのか、、、

この夏に繰り広がることをドキドキしながら待っています。







南雲まき《 Rain at dawn 》



◆南雲まき(東京都) 7/14、21・24(各午後) 油画・版画/リノカット  Facebook ⇒

立体作品が多い展覧会の際、喫茶室壁面には、展示室とのハーモニーをイメージしながら、
平面作品の作家さんに展示をご依頼しています。

今回は、南雲まきさん。
いろんな意味でとても気になる、皆様にも出会っていただきたい作家さんです。
その多彩かつ広域にわたる経歴は、プロフィールのトピックスで改めて。

彼女の展示タイトルは、従来からテーマにしてこられた「みずのかたち」ですが、
私はまきさん自身に、ヤマノヨブコエを感じています。


今回の喫茶室もどうぞおたのしみに。






展覧会は、作家それぞれが心惹かれ、追求してやまない ”好きなもの” 
に出会える機会でもあると思います。


私たちも、

好き、にまっすぐ

いきましょう☆



略歴と作家メッセージに続きます。




2022年7月5日火曜日

次回展覧会のご案内「ヤマノヨブコエ」


2022 SUMMER EXHIBITION  -ヤマノヨブコエ-


7月12日(火)~24日(日)
OPEN 11~17時 ※最終日16時まで
CLOSED 7/15(金)・20(水)




夏の特別な展覧会。


目の前で対峙した時だけでなく、
記憶の残像からも、その存在の発するものが聞こえるような、
遠くの気配を感じられるような、

「山の呼ぶ声」のようにも感じられる、


そんな作品を手がける作家の皆様にご出展いただきます。


___________________


【ギャラリー展示】
・松田路子(笠間市)うつわとオブジェ @michiko_matsuda_
・長島裕子(長岡市)銅版画ほか @andama10
・蓑輪朋和(燕市)鎚起銅器 @minowmw
・矢尾板克則(長岡市)陶立体と器 @yaoita_katsunori


【喫茶室特別展示】ーみずのかたちー ・南雲まき(東京都) 油画・版画/リノカット  Facebook ⇒



2022.5.5 刈羽黒姫山  山頂にて




◆陶芸家の松田路子さんと矢尾板克則さん、金工作家の蓑輪朋和さんには、
実用の品とオブジェ、両方をご出展いただきます。


◆長島裕子さんは、銅版画を中心に、様々な試みを経て進化を続ける版画作品を。


◆南雲まきさんは、これまで油絵で水面を写した大作を描いてこられましたが、
そのモチーフを版画(リノカットという日本では馴染みのない素材)で制作してみたところ、
自身の油画を理解する上でもとても興味深いものであったとのことで、
今回はその考察を感じていただけるよう、油画と版画、両方を展示してくださいます。





気持ちだけでもひんやりと・・・

2022.1.2  凍った佐潟の  ”みずのかたち”



6月は「竹本悠大郎 乾漆彫刻展」で立体作品を愉しんでいただきました。
7月もまた別の角度から、異素材の質感やフォルム、存在感を味わっていただけたらと思います。


◆作家の皆様からのメッセージ、略歴、在廊予定は、改めてアップいたします。







2021.1.2 粟ヶ岳



そこに在るだけで、呼応し、心踊るような
記憶の残像からも聞こえるような、ヤマノヨブコエ。

夏の特別な出会いがありますように。



2022年7月1日金曜日

【御礼】竹本悠大郎 乾漆彫刻展

2022/6/18~28まで開催いたしました《竹本悠大郎 乾漆彫刻展》は、
季節が夏へと変わる中、無事に閉幕いたしました。





《 おもかげ-碧の情景- 》

2021  乾漆



兵庫県に生まれ、信州大学から上越教育大学(修士課程)を経て長岡造形大学(博士課程)へ、、、

その歩みを物語るように、それぞれの地から、ゆかりのある方々が幾人も
この度の初個展に駆けつけてくださいました。


公募展への出品を通して出会われた美術関係の方々も、遠路、複数人ご来訪くださいました。

在学生や大学関係者ふくめ、地元・県内のお客様にも多数ご覧いただき、
皆様との語らいからも、様々なことを感じ、学ばせていただいた会期でした。




《 おもかげ -a little brother ed.3- 》

2021 テラコッタ、木



作品の放つ気配に感じ入る部分は多々ありましたが、
竹本さんが歩んでおられる人生の豊かさを感じられたことも、印象深いことでした。

僅か3年足らずを過ごした長岡の地で、所属する大学研究室を核として仲間をつくり、地域の方に見守られ、遠方からも足をお運びいただき、県内の彫刻家の方々からは、卒業後も新潟に居てくれないかねと願われる、、、


どのひともそうであるように、真っ直ぐなだけの道ではなかったご様子だからこそ、
現在の在りようが、これからの更に険しき道のりの中で、
どれだけ大切なものとなっていくだろうかと、思いを馳せずにいられません。


そして、そんな今に抱くであろう感情に安易な形を与えるのでなく、
造形や素材をひたむきに追求する思考に触れさせていただけたことが、
「制作過程の思考の開示」を伴う展覧会ならではの、大変興味深いことでした。






《 百の音色 》

2021 乾漆、木



モデルとなった方々も訪ねてくださいました。

その中のお一人は、私の上越時代に縁のあった方だと知り大変驚きました。
それぞれ暮らす場所や職業が変わるという人生の ”旅” を経ながら、
今日、2人ともが長岡に居て、竹本さんの元で再会するとは!!


竹本さんは、大学院修了後(現時点では)美術教育に関わりながら
制作を続けていくことを希望しておられます。

どの地へ向かわれるのか、、、 
来春のことをすでに寂しく思うひとが少なからずおられて、私も思いを重ねますが、


旅の途中に出会わせていただけたことに感謝しつつ、
この後のご活躍をたのしみに追いたいと思います。






《 おもかげ -sepia-》

2022 乾漆・金箔



ご来訪の皆様、広報にご協力くださいました皆様、
そして素晴らしい展覧会を開催してくださいました竹本悠大郎さんと
お力添えくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。





《 遠くへ 》

2021 乾漆



【 今後の竹本悠大郎さんの出展予定 】


◆「Articulation-区切りと生成-」

会期:20221022日(土)~1218日(日)
会場:栃木県小山市立車屋美術館













◆「長岡造形大学大学院造形研究科博士(後期)課程 修了作品展」

会期:202329日(木)~219日(日)
会場:新潟県近代美術館(長岡市)

※会期が近づきましたら、たびのそら屋でも詳細をご案内いたします。