2022/5/10~22に開催いたしました《第7回 Pegasusの会展》は、最終日も天候に恵まれ、
にぎやかに、無事に閉幕いたしました。
テラスの頭上をすっかり被った新緑が、少しずつ色濃くなっていくのを感じながら過ごす5月の会期。
勢いを感じるのは植物たちについてだけではありません。
作家たちの1年ぶりの「Pegasusの会展」への思いは、
会場での語らいの中で、たちまち来年に向かって転じていった様子でした。
ギャラリーの企画ではなく作家たち自らが、固定メンバーで、展覧会を毎年開催するということ、その準備の1年の重さを、改めて感じながら過ごさせていただいた、たびのそら屋では2回目となる「Pegasusの会展」。
自身や家族の状況が年々変化していく中、社会情勢も思いもよらなかったことが次々と起こる中で、見通せない1年後にまた照準を合わせて臨む、、、
その心の内は計り知れませんが、新たな一年が既にはじまっていることを感じるにつけ、
来年もまた、この御三方が元気に揃って、《Pegasusの会》ならではの展示空間が生まれる瞬間に立ち会わせていただけることを願って、たのしみに待ちたいと思います。
sold out
Instagramでのご紹介と重複しますが、こちら↑は
「花束にも見えて・・・」 そんな言葉と共に選んでいただいた作品です。
作家が自身の「原風景」を「生活を形作る」金属の切粉を用いて描いた作品が、
お客様の目に ”花束” として映る、、、
「 ”抽象画” は難しい」と、いろんな意味で言われるのを聞きますが、
お客様の言葉に、抽象作品の味わいと、観る人の世界の豊さを学ばせていただきます。
誰かに花を贈る時、手渡す花を抱えながら、まるで自らがいただいたような、うれしい気持ちになりますが、旅立つ作品を通して、作家はこころに花束をいただくのかもしれない、、、と感じた出来事でした。
花束といえば、エントランスの義母の活け花は今回はお休みだったのですが、
なんと開幕初日に、お客様から素晴らしい百合を頂戴しました。
甘い香りとともに、全ての蕾を順番に開きながら、会期末まで、
見事な華やぎでお客様を迎えてくれました。
ご来場の皆様はじめ、SNS等で発信してくださいました皆様、