2025年3月20日木曜日

石原花音/絵画

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水) _____________________________________
出展者/出展内容(所在地)Instagram
加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913 石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955 勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something 成田文香 / 竹編み(新潟市) 原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen





《 ほしのいのち 》



◆ 石原花音 / ISHIHARA Kanon    
Instagram @poppy.0955 
在廊予定 4/5(午後)、4/7(11~12時)、4/12(午後)4/13(午後)


【プロフィール】

2008  新潟県長岡市生まれ

2019  30MOA美術館児童絵画作品展 銅賞

            52回手紙作文コンクール絵手紙部門 銀賞  暑中見舞い賞

2020  MOA美術館全国児童作品展2020特別企画展 金賞

2022  60回長岡市美術展覧会 新潟日報美術振興賞

2023  77回新潟県美術展覧会 にいがた未来賞

            コピックアワード2023 次世代アーティスト賞グランプリ

            61回長岡市美術展覧会 新潟日報美術振興賞

            51回芸展 新潟県美術文化振興賞

2024  第3回絹谷幸二美術館キッズ絵画コンクール 積水ハウス賞

            20回世界絵画大賞展 学生賞

            62回長岡市美術展覧会 新潟日報美術振興賞

2025
年 第4回 絵と言葉のチカラ展 未来賞

 





《 ニョロポン 》

コピックアワード2023 
次世代アーティスト賞グランプリ 受賞作




【メッセージ】

私は普段絵を描くときに、自分の感情を大切にしています。

感情というものは自分を構築するものであると同時に、自分の動力源でもあります。

今の私が考える絵を描くということの意味は、感情を編み、自分を蘇らせ、
再び記憶として残すことだと考えています。

自己を形作っている感情のパーツは何だろう。
そんなことを考えながら描いた作品たちを感じていただけたら嬉しいです。






《 分身 》

20回 世界絵画大賞展 学生賞 受賞作 
ミクストメディア/F30



たびのそら屋併設の「工房このすく」の「版画部」に、なんだかすごい絵を描くひと(当時中学生)がいるらしい… と伝え聞いていたところ、展覧会をゆっくりじっくり見て行かれる、お客様の中でもひときわ若い方が石原花音さんだと知ったのは、いつ頃だったでしょうか。


どんな絵を描いているのか、これからの希望などを聞かせていただいたのは、
それからまた少し後のこと。


2年ほどをかけて、まるで雪の日々を経て春の芽吹きを待つような、
これからどんな花を咲かせるひとなのだろうかと、どきどきするような心持ちで、
ゆっくりと出会わせていただいたように思います。


厳密には、私はまだ「実作品」には出会っておらず、
オンラインの画像やポートフォリオを拝見したのみなのですが、


先にご紹介した加納いずみさんの作品に、彼女の「時間」が編まれていると感じたように、
花音さんの細密に描き込まれた作品には、彼女の「世界」が編まれていると感じ、
今回の企画展への出展をご依頼しました。


プロフィールに書かれているように、すでにいくつもの公募展で受賞歴のある花音さん。
今回は新作と併せて受賞作と、公募展のために挑んだ初の大作《ほしのいのち》もご出展くださいます。

※上記画像の受賞作《ニョロポン》と《分身》は、それぞれ公募展のサイトでも紹介されています。


春の到来と共に、花音さんの世界と初めて対面させていただけることが、
とてもうれしいです。


長岡市展や藝展でご覧になられている方は改めて、
多くの皆様にとっては、はじめましてとなる出会いを、
たのしみにしていただけたらと思います。

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▶冒頭に記載したご本人発信のInstagramアカウントとは別に、もうひとつ、
お母様が花音さんの作品について発信しているアカウントがあります⇒ @moneoekaki 

親であっても計り知れない娘の世界のあることを伝えてくださっていて、
花音さんの作品世界を、また別の角度から感じられるのではないかと思います。

私はこちらにアップされる「らくがき」やスケッチ、親子の会話が大好きです🍎✨🐛






花音さんは未成年で活動を始められたため、
作家ネームで応募(受賞)された公募展もあります。

高校生となった現在、ご両親様ともご相談され、
本名で作家活動をしていくことに気持ちを定められたとのこと。


自分をそのままに生きていく、


その道の、はじまり🌱✨
おめでとうございます🌸✨