2024年9月11日水曜日

旅コーヒー/ろばやさん

喫茶室では展覧会ごとに異なるお店のコーヒーを取り寄せて、
「旅コーヒー」と称して、ご紹介しながらご提供しています。


私が旅先で出会ったお店を中心に、県内各地、
あるいは出展作家からお気に入りのお店さんをご紹介いただくこともあります。

9月の展覧会《LIFE》会期中の「旅コーヒー」は、Ovejitaのしのぶさんからご紹介いただきました、
東京は国分寺の
「ろばや」さん のお豆です☕✨







しのぶさんは、ろばやさんの「ダークロースト」が大好きとのこと。

深煎りですが、名前から想像するイメージよりもやわらかく飲みやすい印象です。
しっかりとしたコクもあって、落ち着いた心持ちになる、私も好きなお味でした。


他には、珍しい「ニカラグア」と、浅煎りのブレンドを2種類ご用意しています。

ニカラグアは、目が醒めるような初めての酸味で、
エチオピアの酸ともまた違う、新しい世界との出会いがありました。


WEBショップには各、コーヒーの産地の詳細が掲載されていて⇒
ニカラグアはこんなご紹介でした ↓

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まろやかな酸味でフルーティーな香り。
後味にほのかな甘みが感じられるスペシャルティコーヒー。
生産者のUCPCO(生協)はFLOによるフェアトレード認証団体で、生豆は海外の有機認証を取得しています。

産地:ニカラグア北部 マドリス地区
農園:パブロ ベラスケス農園
品種:アラビカ種
精製方法:水洗式(ウォッシュド)
焙煎度:浅煎り(ミディアムロースト)
生豆認証:フェアトレード・スペシャルティ

Cooperativa(日本でいう「生協」)のコーヒー豆。このCooperativaは6つの大きな農園と契約していますが、本商品はPABLO VELASQUEZ(パブロ・ベラスケス)という農園で栽培されたコーヒー豆を使用しています。
コーヒーの栽培方法:5層方式で栽培。この農園では、環境との共存を目指した栽培方法が取り入れられています。

最上層:日陰をつくるための大木(シェードツリー)
2層目:鳥や野生の動物のための果物などの樹木
3層目:農園の家族らの生活に必要な野菜(アボカド)や柑橘系などの樹木
4層目:コーヒーの木(標高1300~1600メートル)
最下層:腐敗を妨げるよう、有機原料が与えられ、良い土壌を形成。


(ろばやさんのWEB SHOPより)





新潟の皆様にとっては「ろばや」といえば、かつて新潟市内野にあった「ギャラリーろば屋」さんを懐かしく思い浮かべる方は多いと思います。


それぞれの思いがあって、名付けられた店名。
あたたかいお名前です。


自家焙煎の「ろばや」さんは、有機栽培のコーヒーと共に、国産のお茶や自然食品、インド直輸入の紅茶などを幅広く扱っておられます。


WEBサイトには、取り扱い商品のこだわりと共に「旅行記」も綴られていて、
かなりの旅人さんなご様子にワクワクします⇒


紅茶のラベルに見覚えがあると思ったら、南魚沼の「little M.」さん⇒
で買い求めたことがありました☆


オーナー様とのメールのやり取りの中では他にもうれしいつながりのあることを知り、
いつの日かお訪ねしたい、旅の目的がまたひとつできました。







◆開催中の展覧会の様子は、まずはInstagramにアップしています⇒
インスタをご覧になれない皆様、すみません💦
というかインスタも追いついていません💦 
迷わず会場へどうぞ~☕🌿✨💐


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2024  SEPTEMBER EXHIBITION -LIFE

9.4 wed ~15 sun

closed  9/6, 11
open   11:00~17:00
last day  11:00~16:00

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《LIFE》

🌼nuunuudadada 三橋妙子/ 洋服(山梨県)9/4・5 @nuunuudadada
🌼Ovejita やざわしのぶ / ストール(千葉県)9/4・5 @ovejita_fieltro
🌼シロツメ舎 タナカマミ / ガラスビーズ装身具、コモノ(新潟市)9/15 他 @shirothume

◆表記は、ブランド名・作家名/ 出展内容(居住地)在廊予定日 @Instagram



【同時開催】喫茶室特別展示

《 中村玄コレクション展 ー 有元利夫  再発見 ー 》


◆最終日は昼から、中村玄さんとシロツメ舎のタナカマミさん在廊で
16時にて閉幕です。