「近藤綾ガラス展2021」と同時開催中の さかいともみ「ちいさな記憶展」では、水彩画と併せて油絵も2点、展示されています
昨年末、新潟市内でのグループ展に出展された作品とのことですが、
私を含め、伺えなかったお客様にはとても新鮮な、うれしい出会いとなっています
「かんちがいの湖面」
「瞬きの多い森」
2枚とも、キャンバスに小国和紙を張り込んだ下地の上から、和紙の質感が残るように描かれていて、直にご覧いただけるようにアクリルガラスを外した額装になっています
水彩のにじみのように見せたタッチと、油絵でありながらあわく、それでいて奥行きある不思議な世界に、多くのお客様が、瞬きを忘たかのように、間近でじっくりとご覧くださっています
二羽いるように見えますが
どうでしょう、、、
どこかに淋しさの気配を感じるのは
その辺りにも由来するのでしょうか。。。
(こちらは先にご紹介した水彩画)
大学院生として研究テーマに取り組みつつ、絵画での表現の探究を続ける さかいともみさん
この後、新潟市での二人展、見附市でのグループ展、そして3月末からは、たびのそら屋の春の展覧会へと出展が続きます
画材の探究、表現の変化、進化を追っていきたいと思います
私が今冬覚えた野鳥
彼女に捧げる ”シメ” ショット
遠くからそっと・・・ で写りがぼけぼけですが
もう気づかれています
もう気づかれています