2019年4月22日月曜日

【御礼】野田英世スケッチ展-ちかしさ-

4月12日から開催しました「野田英世スケッチ展-ちかしさ-」は
桜の満開から葉桜へと向かう日々の中、穏やかな感動を醸しながら閉幕しました



20日(土)に開催された「スケッチの中の演奏会」は
おそらく会場の全てのひとの予想を超えた展開で

チェロによるクラシカルな演奏を期待した方もおられたかもしれませんが
野田さん企画がその域におさまるはずもなく

演者二人は陽気ならぬ妖気をまとい
作品世界と、季節の移ろい、夕暮れ時のひかりの変化を捉えつつ
枠を超えた世界を奏でていくその様は、

舞台のようであり

第2部でサプライズ登場した野田英世さんと
チェロの西村優輝さん、歌・声の早川美穂さん3人のステージは

まるでジャズのセッション

緊張感と興奮に、こころ湧きたつ演奏会となりました




目力のスゴイ西村さんと
缶カラ三味線で対峙する野田さん

遠目にも伝わってくる気迫でした



何が素晴らしいって
挑戦者たち

西村優輝さん、早川美穂さん

未知なるものに足を運んでくださった皆さま

そして一期一会のこのとき
愉しみ尽くす姿を見せてくださる野田さん

素晴らしい展覧会、そして演奏会を、どうもありがとうございました



喫茶室に展示された蛇腹スケッチも大好評でした


参加したイベントのこんな愉しみ方も
見せてくださいました


野田英世さんの今年の挑戦はまだまだ終わりません
9月には新たな作品による「二人展」を予定しています
どうぞおたのしみに




次の展覧会は、GW明けの5月10日より
こちらも新たな挑戦に満ちた展覧会です


5月10日(金)~19日(日)※15(水)休廊
川鍋木八×ひと葉 
 ー 木の器、草花の輪 ー
11:00~17:00

自然の素材のありのままをいつくしむ二人の作家による展示です
「ありのまま」の魅力をどうとらえ、いかに表現するか

お二人それぞれの挑戦を、感じていただきたいと思います

※作家在廊日など、後日改めてアップします