2026年4月1日水曜日

作家紹介③高橋理恵/momoco

2026 SPRING EXHIBITION -海辺にて-

4/6(月)~19(日)
OPEN   11~17時 ※最終日は16時まで
休廊日  4/10(金)、15(水) 
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画像は色彩を再現できていません。
ぜひ会場で実作品をおたのしみください。





《 pleasure 》

水彩紙、板、アクリル、色鉛筆、ボールペン、クレヨン、紙
660×509㎜(2024年)




高橋理恵 / momoco   :  TAKAHASHI Rie / モモコ

Instagram
@momococco888


上越市名立区出身
東海大学 教養学部 芸術学科 美術学課程 卒業

大学卒業後、関東で生活をしていましたが、息子の出産をきっかけに地元名立に帰省。
momocoという名で日々感じたことを絵や言葉にするようになりました。

子育てが落ち着いてきた4年ほど前から自分の内に向かう時間が増え、
現在は色々な表現で制作しています。


▶在廊日 4/6(月)、13(月)どちらも終日








【展示・公募展】


〈momoco〉

2010年〜2023年 (年に一回)個展 craft&gallery kukka (上越)

2013/11    グループ展「○△□展」AAAギャラリー(横浜)

2018/4      グループ展 「あらたなはじまり展」 maison de たびのそら屋(長岡)

2019/4      三人展「里山の春 三人展」景徳庵 古民家ギャラリー(徳合)

2021/12   グループ展「gift」maison de たびのそら屋(長岡)

2025/10    個展「momocoのふふふ展」LIS摂田屋(長岡)



〈高橋理恵〉

2024/10    上越市市展(洋画・版画部門)佳作

2025/9      なおえつうみまちアート「新風前夜」出展

2025/10    上越市市展(洋画・版画部門)優秀賞







《 peri-peri collage frame 》シリーズより

木製パネル、水彩紙、アクリル、色鉛筆、ペン、紙、木炭など(2026年)




「海辺にて」

私は、一面に広がる日本海のすぐ脇の崖の上で育ちました。
毎日違う夕日の景色、荒ぶる冬の日本海、ゴツゴツの岩の斜面を降りるとそこは磯で、
いのちと色とキラキラに溢れた、大好きな冒険の場所。
海は私にとって身近すぎる日常でもあり、特別でもあり。

「私にとっての海とはどんなものなのだろうなあ?」 

知りたくて、今回、幼少期からを振り返る記憶の旅に出ました。
けれど、答えを見つけようとすると分からなくなります。
それは絵を描いている時と似ているなと感じました。

見つけるものではなくて 在る ものなのかなあと。

今回の作品はそんな旅の中で制作しました。
ゆっくりとご覧いただけたら幸いです。







《 peri-peri collage frame 》シリーズより


木製パネル、水彩紙、アクリル、色鉛筆、ペン、紙、木炭など(2022年)







2021年12月の
《gift》展以来、3度目のご出展となる momoco さん、こと高橋理恵さん。
「招き猫」をお求めくださった方は覚えていらっしゃることと思います。

 2021年《gift》作家紹介
 2021年《gift》百福招き猫


にこにこ笑顔のかわいらしいキャラクターのイラストやオブジェを手掛けてきたmomocoさんとの出会いは、私が上越高田で「cafe たびのそら屋」を営んでいた時のこと。

 2021年《gift》後に書いたスピンオフ


その《gift》展の折、馴染みのある作品群の中に、
これまで拝見したことのないタイプの絵画がありました。


このたびブログを振り返ったところ、、、 なぜかその作品をアップしていなかったのは、
色彩の
再現に難があったことと、私が力尽きていたからなのでしょう(/_;)がっくり

(伝えたいことがたくさんある、にぎやかで素晴らしい会期でした。。)


改めて、ここにご紹介いたします。







参考/2021年の展覧会《gift》出展作品

《 ねむれねむれ 》

アクリルガッシュ、イラストボード
28.8×34.8㎜(2021年)







このような表現世界もおありだったのだ、、、 と新鮮な感動を抱いていると、

「こっちの方に、向かっていきたいんです、、、 」
「この世界を、あたためて
(育てて)いきます、、 」 

というようなことを控えめに仰って、、


あれから4年、私はこの日をこころ待ちにしていました。
キャラクターを通してではない、絵画としての表現世界に出会わせていただける日を。


”にこにこ”の世界も彼女ならではの彼女にしか描けない世界で、
私を含めたくさんのひとを励まし、笑顔にしてきたと思うのですが、
私はmomocoさんが自分のために描く、更なる伸びやかな世界を観たいと思いました。


《ねむれねむれ》の上の画像は今回の出展作ですが、「2022年」と描かれています。
2021年末の《gift》展の後に、こうした作品に向かって行かれたのでしょうか、、
あるいはその時すでに、彼女の手はそちらに向かっていたのかもしれません。


2024年には上越市市展に「momoco」ではなく「高橋理恵」として画像1枚目の作品《pleasure》を出品し佳作受賞。
翌2025年《floating morning》で優秀賞を受賞。
(喫茶室に設置予定のポートフォリオをご参照ください。)

様々な画材と技法を交えた自由な作品は当時の上越市展では異色だったようで、
審査員や鑑賞者の皆さまに新たな「絵画」の魅力をもたらしたのではないかと伝え聞くにつけ、
受賞もさることながら、
ついにその道をあゆみ始められたのだ、、、 と、
私はひとり、こころを
震わせていました。





《 Landscape 》

水彩紙、アクリル、色鉛筆、パステル、インク、木炭、紙
227×320㎜(2026年)





今回の《海辺にて》は、momocoさんがきっかけでもあります。

2025年1月の《Progress2》の折に廣田勘太郎さんの絵に魅入っている様子が印象的で、
その画面から何かチカラを得ているような、、 それは刺激なのか、シンパシーなのか、、
心地よく、びりびりするような何かが生じているように見受けられて、、、

その時は、おふたりが海の間際に暮らすひとであると意識していなかったのですが、
いつかふたりの作品を同じ会場に展示できるといいなと、、 ほのかに思い、、

のちに(共通項が)海だーーー  と気づいた時の感動ったら。。


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今回は「絵画作品をメインに、喫茶室側にはお馴染みの小さい物も」と
贅沢なご依頼をさせていただきました。

絵画制作に際しては、たくさんの ”内なる旅” をしてくださったご様子です。

喫茶室側には絵画とともに、最近手掛けるようになったというオーブン粘土の
かわいらしいオブジェがずらりと届いております

奥のガラス棚まで、どうぞお見逃しなく。








現在、絵画作品を出品する時は本名の「高橋理恵」を用いているとのこと。

私はつい長年の癖で「モモコさん」と呼んでしまいますが、
どちらも彼女の「顔(名)」であり、大切な歴史。。。


かつて[momoco]さんの招き猫や、にこにこさんのポストカードに出会ってくださった皆様にも、
[高橋理恵]さんが同一人物であることをお伝えしたく、今展では両方の名を併記しています。



会期中は私も、りえさん、て
呼んでみようかな🌸(。-_- 。)


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【出展者】   ※下記地名は作家ゆかりの海辺です


▶下澤亮太(絵画)富山県朝日町ダイヤ海岸 @ryota_shimosawa 

▶廣田勘太郎(絵画)長岡市寺泊町 @mutya_mutya2525

▶高橋理恵 / momoco(絵画・小さなオブジェ)上越市名立区 @momococco888

▶星名 泉(ガラス)新潟市西蒲区越前浜 @izumiglassstudio

▶星名康弘 / 浜五(植物染め)新潟市西蒲区越前浜 @shokubutsuzome_ham