《 ヒラタヒロヒコ展 》
2025.12.9(火)~21(日)
OPEN 11:00~17:00
休廊日 12/12(金)17(水)
▶同時開催・喫茶室特別展示《鈴木雅詩 日本画展》
▶在廊日 ヒラタ:12/9と土日(午後から)
鈴木:12/13、20、21(各日13時から)
ヒラタヒロヒコ Instagram@ sanzui.hitsuji
【略歴】
新潟に生まれる
新潟大学大学院教科教育専攻美術教育専修修了
<個展>
新潟市美術館市民ギャラリー ( ’93 )
アートギャラリーJOY-1 新潟市 ( ’94 )
新潟市美術館市民ギャラリー ( ’99 )
新潟市西新潟市民会館 ( ’01 )
トキ・アートスペース 東京・渋谷( ’03 ’06 ’11 ’14 ’16 ’18 ’19 ’23 ’25)
楓画廊アネックス 新潟市 ( ’04 )
屋外に設置したボックスに作品を展示し、毎月新作発表をする
「月刊ヒラタヒロヒコ」をヒラタBOX in 楓画廊で行う ( ’05.10~’06.9 )
aiギャラリー 新潟市 ( ’06 )
新潟大学旭町展示館 ( ’08 )
ギャラリーmu-an 長岡市 ( ’10 )
今井美術館ファクトリー 見附市 ( ’11 )
Kaede Gallery + full moon 新潟市( ’14 '17 )
Kaede Gallery_gardenにて野外展示を行う ( ’18 )
医学町画廊 新潟市 (’20)
医学町画廊1F展示スペースで、毎月新作を発表する
「月刊ヒラタヒロヒコ2」を行う ( ’21.2~’22.1 )
楓画廊 新潟市 ( ’22 ’24 )
新潟市越前浜海水浴場にて「ソラヲオヨグ」を行う( ’24 )
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<グループ展>
2001 新大・内野アートプロジェクト2001 うちのdeアート
2003 新大ートプロジェクト2003 うちのdeアート「共有」~新たなる視点から~
2007 ART CROSSING 2007 NIIGATA ―内野から西区へ―
西区DEアート あつまるひろまる
2013 美術としての本 Artist's Books Kaede Gallery + full moon
2020 My Sweet Home V - 作家の玩具箱 gallery827/楓画廊
2021 丹沢アートフェスティバル 田中現代美術研究所
2023 躯体 トキ・アートスペース
【メッセージ】
たびのそら屋での個展に寄せて
私は主に装置的な立体作品を制作しています。
その装置とは人の役に立つ利便性を追い求めるものとは真逆の、およそ役には立たないようなものです。
真面目か不真面目かと言われれば、おそらくちょっと不真面目なものと言えるでしょう。
私は作家として作品を作り始めてから今まで、大変真面目に少し不真面目なことに取り組んできました。
もちろん真面目であることは良いことでしょう。
しかし人間というのは真面目なだけの存在でしょうか。
真面目な部分と不真面目な部分が混在していてこそ人間であると思うのです。
真面目が尊重されちょっとした不真面目さえ許されない世の中は、余裕がなく息苦しい世界ではありませんか。
ちょっと不真面目な作品を作るということはある意味人間の本質を追求する行為であると考えます。
この度、たびのそら屋で作品の展示ができることを大変嬉しく思っています。
久保田さ和という素敵なオーナーが作り上げるギャラリーに自分の作品を展開した時、
どのような相乗効果が起こりどのような空間を作り上げることができるか楽しみで仕方ありません。
ヒラタさんが作る”装置”は、
出会うひと、関わるひとを、すべからく同じところへは導かない、装置。
同じ結果をもたらすことを意図しない、
むしろ予期せぬことを起こすための、装置。
大変なメッセージを頂戴してしまいましたが、
それは開幕を前に、すでに静かに動き出しています。
展覧会はひとつの旅のようであると、常々思っています。
ヒラタさん流にとらえれば、ひとつの「装置」であるとも言えます。
このたび私が設えた「装置」といえば、ヒラタさんからの個展開催のご希望を受け、
会期を一年の締めくくりである12月に、セッティングさせていただいたことくらいですが、
そのことが重要であると、直感的に思っていたのでしょう。
私は、別の文脈で投げかけられていたひとつの”問い”が、
《ヒラタヒロヒコ展》という装置によって、
こんなふうに、一年の終わりにうつくしく”回収”されていくことに、
密かにこころを震わせています。
それは、私以外のひとには意味のないことかもしれません。
同じように、あなただけにとっての”何か”が、
思いがけず拓けるような、合点がいくような瞬間が、
もしかしたら、あるかもしれません。
雲の切れ間の青空のような
よい年の瀬のひとときとなりますように。
メインとなる作品は、お客様のアクションで変容し、完成されていきます。
足跡のない、雪原のような、はじまりの風景をご覧になりたい方は初日に。
作家とともに楽しみたい方は、ぜひ在廊日にお出かけください。



