山田貴広 個展 焼き絵と木版画で観る -我が島の世界展-
2025.11.11(火)~23(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時半まで
休廊日 11/14(金)19(水)
【喫茶室特別展示】
藪沙織作品(アクリル画)と 藪×山田 コラボ版画作品展
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▶山田さんの作品にはタイトルと共に(地名)が書かれています。
会場にある「STRANGER ISLAND」のMapと照らし合わせておたのしみください。
Instagram@ t_yamada_
《 UNDER THE BRIDGE 》
(East town)2025
今回、もっとも楽しみにしていたのは、少し前の個展のDMに掲載されていたこちらの作品。
うしし、、、 この感じ、だいすきーーー💕🐥
うしし、、、 この感じ、だいすきーーー💕🐥
ウッドバーニングや木口木版の細い線とは異なる、温かみのあるこの線が、
一体どのように描かれているのか…
一体どのように描かれているのか…
今回、教えていただいたそれは、大変興味深く、感銘を受けるものでした。
「焼き絵木版」は、先にご紹介した「ウッドバーニング」と「木口木版」に続く3つ目の手法、
山田さんが近年、独自に生み出した技法です。
山田さんが近年、独自に生み出した技法です。
ウッドバーニングに用いる焼きごてで、焦がしながら木を凹ませ、
木口木版のように凸版を仕上げるこの新たな技法は、
木口木版のように凸版を仕上げるこの新たな技法は、
ウッドバーニングと木口木版画のふたつを手掛けた山田さんだからこそ、
見いだせたものであると思われます。
描くも彫るも、愉しいことかもしれませんが、
「木を燃やすことに情熱を燃やす」山田さんにとって、
燃やすことで彫るに等しい原版を生み出せるなんて、、、
もしかしたら、至福の技法にたどり着かれたのかもしれません。
「木を燃やすことに情熱を燃やす」山田さんにとって、
燃やすことで彫るに等しい原版を生み出せるなんて、、、
もしかしたら、至福の技法にたどり着かれたのかもしれません。
キャラクターの印象も技法によって大きく変化し、
次のステージに向かう、ひとつの契機を感じさせるシリーズであるように感じられます。
↓
《 アイスモンスター ♀ 》
(Aurora village)2025
《 アイスモンスター ♂ 》
(Aurora village)2025
《 亜空の短剣 スペーシア 》
《 時の短剣 クロノスシア 》
(West town)2025
販売品はいずれも山田さん手製の無垢の木の額で額装されています。
チャームはウッドバーニング
ミニフレームは焼き絵木版
↓
《 おもちゃの地球儀 》シリーズ
藪沙織さんとのコラボ作品/2025
藪沙織さんとのコラボ作品/2025
喫茶室には、藪沙織さんに依頼して描いていただいた「背景」に、
山田さんの焼き絵木版(雁皮刷り)を貼り重ねたコラボ作品を展示しています。
雁皮刷り(極薄の和紙)ならではの色彩の透け感、
藪さんの、やわらかであたたかな色彩と、単色の版画の組み合わせをおたのしみください。
藪さんの、やわらかであたたかな色彩と、単色の版画の組み合わせをおたのしみください。
藪沙織さんの作品紹介につづきます。
【在廊予定】
▶山田貴広 11/15(土) 16(日) 22(土) 23(日) 各日とも11~16時
▶藪沙織 11/23(日)午後
▶山田貴広 11/15(土) 16(日) 22(土) 23(日) 各日とも11~16時
▶藪沙織 11/23(日)午後













