2018年11月24日土曜日

旅コーヒー・NAKAMURA COFFEE ROASTERs さん

「田中幸男 展」会期中の旅コーヒーは、
長岡市は与板町にある「NAKAMURA COFFEE ROASTERs」さん
のお豆をご用意しています



◆軽やかな「ハウスブレンド」

キャラメルやチョコレートを思わせる風味。 軽やかでバランスの取れた味わい。 【中深煎り】 バランスが良く、飲み易い味わいの中にも複雑さを感じる、 毎日飲んでも飲み飽きないナカムラコーヒーロースターsの定番ブレンドです。
(WEBページより)

◆秋のきらめきを感じるブレンド「ソナー」

ソナーはスペイン語で『響き』を意味します。 秋に響く様々な音からインスピレーションを受けてつくったブレンドで、余韻が心地良い味わいです。 キャラメル、チョコレート、オレンジピールを思わせる風味。 ほど良い重厚感と甘く長い余韻が心地良いブレンドです。 【中深煎り】 11月末までの販売となります。  



◆深めがお好みの方には「コロンビア・ラ・エスペランサ」を
ダークチョコ、ビターキャラメルの風味。 スムースな口当りと爽やかで心地良いビターな余韻。【深煎り】





店主のナカムラさんは、県内は三条のお生まれとのこと
軽井沢の「丸山珈琲」さんで焙煎人としてご活躍されたのちに与板で開業

それは町にとってひとつの事件、だったのではないかと想像します

雁木の街並みの中で、ハッと、その佇まいの素敵さに目が止まる
「ナカムラコーヒーロースターs」さんは

「旅のひと」がその土地にもたらすもの
それがゆるやかに土地の風土と融合していくこと
いつしかそのお店や店主の醸しだすものが
その土地の「味」になっていくこと・・・

そんなことに思いを巡らせてしまうようなコーヒー屋さんです



メニュー表と裏表になった手描きのお便り
数枚いただいてきたのをカウンターに置いてあります


余談ですが、
ナカムラさんが焙煎人として勤めていたという「丸山珈琲」さんのコーヒーを
初めて飲んだのは、郡山に居た折、親しくして下さった方からのお土産でした

その頃にはもうナカムラさんは与板で開業されていたので、
「丸山珈琲」さんの焙煎人ではなかったわけですが、

私の中ではナカムラさんのコーヒーが、
郡山での思い出につながる味になっています

いつの日か郡山のあの方に、
「マルヤマさんで働いていたナカムラさんのコーヒーです」と
長岡・与板の味としてお届けできますように



珈琲豆を買いに行った帰路の虹

時雨れ模様の多いこの季節の新潟ならではの贈り物