2020/10/8~20
猪爪彦一展-異郷-
最高の秋晴れのもと、平日こそが休日のお客様のうれしいご来訪をいただきながら、
展覧会は無事に閉幕いたしました
感謝の思いはまだまとまらず、つれづれになりましたので、
まずは皆さまに、こころから感謝御礼申し上げます
ご来場くださいました全ての皆さま、
「工房このすく」のメンバー、素晴らしき古楽器奏者の笠原恒則さん、白澤亨さん、
お力を貸してくださいました皆さま、
そして猪爪彦一先生、
素晴らしい展覧会を、どうもありがとうございました
今回もすばらしき季節の華やぎを添えていただきました
「工房このすく」のお披露目となるオープンスタジオと作品展も16(金)まで同時開催だったこともあり、
本当にたくさんのお客様にご来訪いただいた展覧会でした
賑やかな毎日の中に印象深い出来事がたくさんあって、
画像を見ながらひとつひとつを思い返すにつけ、感謝の思いはとめどなく、
書き綴るべきことか、
胸の内にあたためておくべきことかと思案もしますが、
この長文、読み返すのはおそらく自分だけなので綴ることにします
密集をさけるため主導メンバーとスタッフのみ見学させていただきました
それぞれが特別な出逢いをいただき、旅立ちます
今回、私はそのことだけでも大満足だったのですが、
最終日、更に作品とお客様方が出逢う場に立ち合わせていただけるという
後日のお渡しまでお預かりの作品たちが残ってくれていることの
なんといううれしさ。。。
それぞれのお客様のもとに届く日の待ち遠しさを感じながら、
そのひとにとっての特別な1枚と出逢うとき、というものに
思いを巡らせます
「何年目」とか、
「何度目」とか、
私はしばしば言いますが
積み重ねなくてはできないこと、
いずれも僅かずつしか変化できないことばかりで
「〇年目」や「〇度目」が自分の思い描く「その時」たりえているかどうか、
折々に立ち止まりながら眺めるのです
聞こえるようで聞こえない
見えるようでみえない
闇や、扉や、道のかなた
ようやく、すこーーしばかり、
” ギャラリー ” らしいことができるようになってきたと感じられた展覧会は
何の頼りにもならない1年目から展覧会を開催してくださった猪爪彦一先生と、
足をお運びくださる作家同志の皆様や、笑顔を向けてくださるお客様方、
励ましを込めて幅広いお話を聞かせてくださる皆様のおかげです
場が育ってきたと感じるのは、
育てていただいているおかげ、と思っています
詳細は改めてご案内いたします