エックス展Ⅹ⑥作家紹介4

個展開催や作品発表を続けてきたことで、様々な方から変化を見守られ、
熱く期待されているのを感じるシーンにも、しばしば立ち会わせていただきます




大橋絵里奈 さん

見附市生まれ
2010年 長岡造形大学視覚デザイン学科卒業
現実と夢を彷徨する少女をテーマに描いている




「かくれんぼ」




「 My Immortal 」


「エックス展」の他の参加者たちの挑戦的な出品作品に刺激を受けて
取り組んだという新たな試みのミクストメディア

「不滅」は変化しないということではないと感じた
アーティストトーク


添えられた鏡は何を映す





高木秀俊さん

長岡市生まれ
グラフィックデザイナー

1999年 長岡造形大学卒業 グラフィックデザインを学ぶ
2006年 セツモードセミナーを卒業
色や形、画面構成に開眼する


 

「CREAM SCREAM」 シリーズ


既存を破壊し、独自の世界を再構築するという

その色彩と形、そして質感に
拝見する都度、引き込まれます




喫茶室「CafeX」に展示しているのは
先ごろまで長岡駅ビル内の小嶋屋さん※に展示されていた「架空の果実」シリーズ

全5枚あります
気になられた方はぜひお声掛けください


エックス展Ⅹフライヤーの原画も
高木秀俊さん 作



※小嶋屋店内の展示は外山文彦さんのコーディネートで
お店のご協力のもと展示されており、
現在は、先にご紹介した角屋幸さんの作品が展示されています

近くで飲食される方はぜひ小嶋屋さんの美味しいお蕎麦とアート
(お茶の時間には甘味のメニューも)



エックス展Ⅹ⑤作家紹介3

たびのそら屋開廊以来、初めて「書」の作品も展示されたのもうれしい展覧会





長岡市生まれ
2005年 長岡造形大学卒
書家・篆刻家の柳沢魁秀に2011年より師事
古典を学びながら、デザイン書・アート書の世界を深める


2017年の元旦からは毎月の「書初め」も続けているとのことで
出展作は先月11月の書初め


「走」


決意を満たして大書に放つ
その潔さは

この一文字が生まれるまでの
たたかいの凝縮でしょうか




落款はその字に合わせてデザインしたものを
その都度ご自身で彫られます

今回は「走」という字に「靴を履かせてあげたかった」という
赤いヒール


逃げるために走るのではなく

優雅に、力強く、背筋を伸ばして

カッカッカッカッ!!!

闇の中も迷わず走れそうです





さん

ご公表されているプロフィールは最小限です

ですが「あなたとわたしをつなぐこころとことば」と書かれているように
作品を通してつながることができるよう、
作家の中にある大切なものを届けてくれているように感じます


作品タイトルは「ヨナ」

旧約聖書の「ヨナ書」の一部を表している様子


拝見させていただくのは二度目となる「ん」さんのペン画
前回は黒一色でしたが、今回は色彩が用いられているのが印象的です

透けて見える
うつくしいブルー


小さな作品ですが
自由で自在な世界を感じます



エックス展Ⅹ④作家紹介2

今回は屋外にも1点、作品が展示されています


鶴水亜里沙 さん

会津若松市生まれ
2014年 長岡造形大学卒業
2008年より独学で切り絵を制作、在学中は金属を専攻



日頃は細密かつデザインされた印象的な切り絵作品を発表しておられますが、
今回はいわゆる「切り絵」ではない作品を用いてインスタレーション的に展開

展示場所を意識しているのは従来より

窓の内側にある作品のタイトルは「O3(オゾン)」
『窓に飾る切り絵』をテーマに制作されたもの

窓の外にある作品タイトルは「かつて玉座だったもの」

大学の卒業制作でつくられたもので
~数年を経て「様々な視点を常に持つこと」を実感させてくれる作品となりました~
と作家紹介ファイルには綴られています(ファイルの作品解説もぜひご一読ください)

見続けるからこそ気づく変化があることを示しているような二作品です




晴れ、曇り、時雨、突風、霙、霰の中
変化し続ける「かつて玉座だったもの」の周囲 

身は錆び、季節は移ろい、世は変わろうとも・・・

何を思う玉座

(鶴水さんの作品は非売品です)




新田紘平 さん

新潟市生まれ
2019年 長岡造形大学院造形研究科修士課程美術・工芸領域卒業
同年4月より制作の場を埼玉に移す




新田さんの作品に多く登場するというキャラクター
「モナド」ちゃん

いま何をみつめ 何をおもう


◆新田さんはアーティストトークにご参加予定です

現在は村上隆氏の率いる「カイカイキキ」に在籍とのこと

今作品のこと、日々のこと
どんなお話を聞かせていただけるか楽しみです





エックス展Ⅹ③作家紹介1

16名のクリエイターを少しずつご紹介していきます

略歴等は「エックス展Ⅹ」リーフレットと、展示室に設置してある作家紹介ファイルより抜粋しました
画像は雰囲気のみをお伝えするものとして、ぜひ実作品をご高覧ください




海津千並 さん

新潟市生まれ 
2009年 長岡造形大卒 新潟市在住
現在フリーカメラマンとして活動中




【販売品】 昨年も好評のカレンダー(卓上・壁掛け)・ ZINE




今回も感想ノートが設置されています

日日是好日

あなたの今日はどんな日ですか?




ぜひお寄せください






neji (ネジ)さん

三条市生まれ
ラクガキ作家 / アイシングクッキー作家
加茂市内を中心に活動中

今回の作品テーマは「宇宙」とのこと



今年はございます【販売品】



「ポンコツちゃんの今日という日シリーズ」




ヘンテコ好きにはたまらない neji さんワールド




にゃんたろうシリーズは喫茶室で待っています

超ラブリーなアイシングクッキーは僅少です
どうぞお早めに



nejiさん発行ネジ新聞も






河田ゆき さん

長岡市うまれ

「グッバイガールにしかなれなかったわたしたちに捧げる」

「good girls get feb, bad girls get eaten 」


チリチリとしたものを
投げかけてきます


2枚セットで作られた作品ですが1枚ずつの販売も可






河治明恵美 さん

新潟市生まれ
女子美術大学 芸術学部絵画科卒業

このフレームに一目惚れして、額に合わせて制作されたという
版画ですが1点ものの大作

かなりかっこいい存在感



酸いも甘いも嚙み分けて

一年の日々に労いと明日への祝福を


◆河治さんはアーティストトークに参加予定です




◆12/15(日)14:00~ アーティストトーク開催 (無料)
【参加作家】大橋絵里奈・河治明恵美・角屋幸・高木秀俊・新田紘平

この時間帯は駐車場が不足すると思われます
駐車場は奥から詰めていただき、縦列駐車にご協力をお願いいたします


エックス展Ⅹ②館内ご案内

maison de たびのそら屋、亥年の一年最後を飾る展覧会の開催中

ですがクリスマスやお正月を指折り数えてはいません

むしろ暦を遡り、
作家たちの経てきた日々に思いを巡らせたくなる展示です




開廊以来、エントランスのお花は、義母に活けていただいています

展示作家やご来場の皆様への感謝とウェルカムの気持ちを込めて

展覧会とは別立てで、その季節の野趣を生かした母独自の世界観なのですが
展覧会のイメージにぴったりなことがしばしばあって驚きます

今回は緑のヒバと絡ませたツルウメモドキに、深紅の蘭と可憐なピンクの百合を加え、
可愛らしさ若々しさから、ほのおが立ち上るような
情熱を感じさせる仕上がり

まさに今回の「エックス展Ⅹ」が現れているように感じられます



ようこそ


瞬時に胸高鳴る「太陽の間」



静けさの中で作品世界に浸れる「月の間」




そして今回は喫茶室を「 Cafe Ⅹ(カフェ・エックス)」と名付けていただき
関連作品の展示販売を行っています







こちらもどうぞお見逃しなく





エックス展Ⅹ①いよいよ開幕です

2019/12/12(木)~22(日)※18(水)は休廊日です
 エックス展Ⅹ ~若きクリエイターたちの自由表現~ 
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16:00まで




新潟にゆかりのある若手クリエイターたちの作品が集う「エックス展」
今年も一年を締めくくるタイミングでの開催です

「若き世代の織りなす表現から未知数の可能性(=エックス)を探りたい、
という意図でスタート」した同展覧会は、第10回を迎えます

私が拝見するのは昨年と合わせて僅か2回目ですが、「継続」のもたらすものを感じるにつけ、
コーディネーターの外山文彦さんと、
(今展覧会への参加の有無に関わらず)制作し続ける作家陣に敬意を抱くとともに、
今年も会場にさせていただけたことを、貴重なありがたいことと感謝しながら迎える開幕です





見ごたえのある作品が集いました

多様な試み、胸のうちに湧き上がる思い、志
たゆまざる手仕事、

観てくれるひと、手に取ってくれるひとを想う気持ち

家族への愛

創ることの喜び


充ち満ちています



今回の「月の間」もいい!


暮らしやなりわいの模索の中から生まれてきた作品たち

展示室二室と喫茶室、ガラス窓の外にも、展示してございます

どうぞゆっくりとご堪能ください




「エックス展Ⅹ」のリーフレットの原画(高木秀俊 作)
も展示しています



◆12/15(日)14時~ アーティストトーク (無料)
展示室にて作品解説をしていただきます
お気軽にお越しください

【参加予定作家】
大橋絵里奈・河治明恵美・角屋 幸・高木秀俊・新田紘平




展覧会備忘録①

休廊期間中は、美術館やギャラリーに行くのがシゴト、と称した楽しみです
その世界に触れるほどに気が遠くなることもしばしばですが
すべてのインパクトは糧となり灯となり、見える景色が変わっていくうれしさも感じます

11月下旬から12月上旬の展覧会備忘録
◆ギリギリ会期末の展覧会いくつか ↓



平野照子陶展 「異形者(いぎょうのもの)たち」

新潟絵屋さんで12/10(火)17時まで