旅コーヒー・クリスマスブレンド

喫茶室では、展覧会ごとに様々なコーヒー屋さんのお豆を
「旅コーヒー」という名のメニューでご紹介してきました

今年最後の展覧会、「エックス展」に合わせてご用意したのは
十日町は「meaicraft」さんと
長岡市与板は「NAKAMURA COFFEE ROASTERs」さんの
クリスマスシーズンに合わせたオリジナルブレンドです



◆カフェ・ド・ノエル 
~熟成ドライフルーツやナッツたっぷり、少しスパイスが効いた
 ゛英国のクリスマスケーキ”がイメージの味わい~





◆パパ・ノエル ~クリスマスブレンド~
~スイートチョコ、ベリー、アニスの風味。
 滑らかな口当たりと、華やかで甘い余韻~




どちらのお店も、産地や生産者にこだわってスペシャルティーコーヒーを用い、
栽培や加工の手法の違いによる豆の味わいの個性を活かしながら、
私たちがいただくまでの最後工程、焙煎・販売まで細心の心配りをもって
営んでおられる自家焙煎のお店です

今回のコーヒーはどちらも、この季節のお菓子に合うように、
深煎り豆をベースにしながら華やかさもあるブレンドです

喫茶室では小さな甘いものを添えてお出ししていますが、
お家でケーキと共にいただきたい、というお客様には、
mealcraftさんのお豆は、少々お分けすることができますので
「豆売りを」とお声掛けください
(ご希望に合わせて挽いてお渡しできます)




mealcraftさんのパッケージに居るマスコット
「まめどり」ちゃんもクリスマス仕様

ミールさんから届くお品は
いつも美しく梱包され、手書きのメッセージが添えられていて

まるで年の瀬に
あたたかいギフトをいただいた気分です



添えてくださる旅の香り
夏に大地の芸術祭を訪ねたことなど懐かしみます



ナカムラさんがある与板は長岡のように雁木のある町
ミールさんがあるのは長岡より雪の多い十日町市

これからしばらく白に覆われた世界になりますが
ミールさんのあたたかい笑顔を思えば
降る雪も金色に輝くような

***

たびのそら屋は、1月13日から新年の展覧会を予定しています
お知らせはまた後日アップいたします

まずは未知数に挑んだ2018年を締めくくる
未知数のエネルギー集う展覧会「エックス展」を
旅コーヒーと共に、どうぞお愉しみください


エックス展Ⅸ①開幕

いよいよ今年最後の展覧会の開幕です

2018年12月13日(木)~23日(日)
エックス展Ⅸ~若きクリエイターたちの自由表現~

OPEN 11:00~17時 ※最終日16:00まで
※20(木)休廊日



アトリエZen」主催の外山文彦さんのコーディネートにより
第9回目を迎えた「エックス展」

長岡では初開催となる今回は、
展示室2室に18名(の予定のところ17名)のクリエイターの作品が集いました

過去に作品を拝見していた方も何名かおられますが、
ほとんどは初めて出逢わせていただく方々で、
これまでの展覧会とはまた異なる心持ちで迎えた作品搬入日



一夜にして雪!!

積雪はほんの数センチ程度ですが、
駐車場の白線がすっかり覆われていたので
今シーズン初のスノーダンプで、湿った雪の除雪をしました

私にできることはこれくらいのこと



展示作業は、ご参加の皆様によって手際よく進められ
夕刻、見事に整いました


彩られた展示室で多様な作品たちと向き合いながら
それぞれの世界の深淵なることを感じます

未知数は誰にでもあるものだとして

その奥行きを探訪すること
見えないものに挑むこと

生み出すことが愉しくて仕方ない様子もあれば
新たな試みを模索する様もあり

作品と出逢った後は、ぜひ作家と出逢いたいです


***

アーティスト・トーク
12月16日(日)14:00~

作家(10名程度の予定)による作品解説があります
(立席・無料)

その間、喫茶室でのメニューのご提供はお休みさせていただき
私も一緒に拝聴させていただきたいと思います

どうぞお出かけください


彩りに満ちて師走

11月22日~12月2日まで開催いたしました「田中幸男 展」が閉幕しました
ご来訪くださいました皆様、どうもありがとうございました



田中さんのこの1年の新たな試みは、とりわけ旧知の皆様には
大きなインパクトをもって伝わったことと思いますが、
昨年、初めて拝見したばかりの私も大変満喫させていただきました

今回は美術教師である田中さんの教え子さんや同僚の方々、
同じく芸術表現を続ける作家の方々が多くお越しくださいましたが

私はその再会繰り広がる傍らに居させていただきながら、
表現の手段としてのアートが人生にあることの醍醐味 のようなものを
しみじみと感じていました




作家自身のための表現の追究でありながら、
その作品と生き様が、関わる他者に及ぼす影響の小さからんこと

周囲に波及していくエネルギーは、別の人生のための糧となり、
その眩しい未来に、共に吸い込まれていくように感じられて、

いろんな意味での「未知なる可能性=エックス」をみている気がしました



この後はいよいよ12月13日より「エックス展Ⅸ」です
外山文彦さんコーディネートによる、18名の若きクリエイターによる自由表現
展示室2室を用いて開催します



maison de たびのそら屋の、この一年の締めくくりとなる展覧会です

可能性に満ちた作家・作品と出逢いに
どうぞお出かけください

田中幸男展②会期後半

田中幸男 展
2018年11/22(木)~12/2(日)※28(水)休廊
OPEN 11~17時 ※土曜は18時まで、最終日は16時30まで

◆作家在廊予定
  11/30日(金)午後、12/1(土)・12/2(日)



この一年は、「描く」ことをやめて「つくってみた」と
仰る田中さん

異素材による様々な試みによって造形された作品たち

そこに現れているのは
幼少時代に過ごしたふるさとの海辺であったり
素材は現在のつながりの中でもたらされた素材であったりすることを
お聞きするにつけ

これまでの作品から大きな飛躍を見せた今回の個展ですが
表現されているのは今に至る人生の中で
断絶することなく流れ続けている出来事たちで

例えば作品に用いられた電気コードが
銅線を外すべくほぐされたり、編まれたり、異素材をつなぐものとして
再び結ばれたりしていることととても似ているように思えて




 日々、見るごとに
味わいと、愛おしさを増して感じられる作品たちです



新たな試みの数々


手法の試みはガラス絵にも





描くこととつくることのせめぎ合い


どうぞゆっくりとご高覧ください








旅コーヒー・NAKAMURA COFFEE ROASTERs さん

「田中幸男 展」会期中の旅コーヒーは、
長岡市は与板町にある「NAKAMURA COFFEE ROASTERs」さん
のお豆をご用意しています



◆軽やかな「ハウスブレンド」

キャラメルやチョコレートを思わせる風味。 軽やかでバランスの取れた味わい。 【中深煎り】 バランスが良く、飲み易い味わいの中にも複雑さを感じる、 毎日飲んでも飲み飽きないナカムラコーヒーロースターsの定番ブレンドです。
(WEBページより)

◆秋のきらめきを感じるブレンド「ソナー」

ソナーはスペイン語で『響き』を意味します。 秋に響く様々な音からインスピレーションを受けてつくったブレンドで、余韻が心地良い味わいです。 キャラメル、チョコレート、オレンジピールを思わせる風味。 ほど良い重厚感と甘く長い余韻が心地良いブレンドです。 【中深煎り】 11月末までの販売となります。  



◆深めがお好みの方には「コロンビア・ラ・エスペランサ」を
ダークチョコ、ビターキャラメルの風味。 スムースな口当りと爽やかで心地良いビターな余韻。【深煎り】





店主のナカムラさんは、県内は三条のお生まれとのこと
軽井沢の「丸山珈琲」さんで焙煎人としてご活躍されたのちに与板で開業

それは町にとってひとつの事件、だったのではないかと想像します

雁木の街並みの中で、ハッと、その佇まいの素敵さに目が止まる
「ナカムラコーヒーロースターs」さんは

「旅のひと」がその土地にもたらすもの
それがゆるやかに土地の風土と融合していくこと
いつしかそのお店や店主の醸しだすものが
その土地の「味」になっていくこと・・・

そんなことに思いを巡らせてしまうようなコーヒー屋さんです



メニュー表と裏表になった手描きのお便り
数枚いただいてきたのをカウンターに置いてあります


余談ですが、
ナカムラさんが焙煎人として勤めていたという「丸山珈琲」さんのコーヒーを
初めて飲んだのは、郡山に居た折、親しくして下さった方からのお土産でした

その頃にはもうナカムラさんは与板で開業されていたので、
「丸山珈琲」さんの焙煎人ではなかったわけですが、

私の中ではナカムラさんのコーヒーが、
郡山での思い出につながる味になっています

いつの日か郡山のあの方に、
「マルヤマさんで働いていたナカムラさんのコーヒーです」と
長岡・与板の味としてお届けできますように



珈琲豆を買いに行った帰路の虹

時雨れ模様の多いこの季節の新潟ならではの贈り物



田中幸男展①

はじまりました
田中幸男 展
2018年11/22(木)~12/2(日)※28(水)休廊
OPEN 11~17時 ※土曜は18時まで、最終日は16時30まで

◆作家在廊予定・・・23(金祝)と会期中の土日



開催二日目の今日の長岡は、初雪を迎えて大変冷え込みましたが、
高校の美術教師でもある田中さんの教え子さんや知人の方々のご来訪で
あたたかい交流の続いた一日でした

※以下、作品の色彩が実物とだいぶ異なるものもあります
ご容赦ください




ご来場の皆様に大変なインパクトを与えている今展覧会、
これまでの田中幸男作品をご存知の方であればあるほど、
新たな驚きと感動を表してくださっているように思います




色彩だけでなく素材感からも来るのであろう
表現の強さがあるのですが

意外なくらい
私には居心地よく




それは決して
仲良く馴染んで一体化するようなことではなく

多様なそれぞれが、それぞれでありながらも
どこかハーモニーを奏でているような



そう言うと田中さんは
「絵の中でバチっと時を止めたいと思っているからかもしれない」
と仰って

「ココ」という収まるべきところに収まる瞬間に「止める」
ということの難しさに挑んでおられるご様子なのですが

(上手く止められていれば作品が揺らがず
居心地がよいと感じるかもしれない、と)



私は、田中さんが語ってくださる言葉もさることながら、
展覧会を訪ねてくださる方々の様子や会話の中に

この感覚の理由がありありと含まれているような
気がしています


田中さんが「作品は自分の分身」と仰るように
作品はその生き方、生き様を映しているのだと思います




今回は「maison de たびのそら屋」になってからは初めての、
窓を塞いで、自然光を取り入れない状態での展示でもあります 




大きな窓からの自然光のもとで観る作品の良さを感じてきた
この「太陽の間」ですが、

時の経過を止めた空間で、作品と純粋に向き合うことの魅力も
再認識させいていただいています

***

多くの美術館やギャラリーでは自然光の入らない状態が保たれているわけですが、
だからこそ自然光を取り入れることもできるこのギャラリーの良さがあって、
作家が選ぶことのできる展示空間の贅沢さを改めて感じます

***

今回の旅コーヒーは、また改めてご紹介しますが
長岡市与板にある「NAKAMURA KOFFEE ROASTERs」さん
のお豆をご用意しています

こちらもどうぞお愉しみください


展覧会のご案内

2018年の展覧会も、残すところ二つとなりました

◆まずは「田中幸男 展」 
11/22(木)~12/2(日) ※28(水)休廊日
OPEN 11時~17時  
※24(土)・12/1(土)は18時まで
※最終日は16時半まで

◆作家在廊予定 23(金祝)と会期中の土・日



搬入・展示作業が終わり、明日の開幕を前に
すでに私の中ではファンファーレが鳴り響いています

作品について多くを語る言葉を持ち合わせていない我が身が口惜しいですが
この気持ちの高鳴りだけは、なんとかお伝えしたい思いです

先の細谷晶夫さんと同様、田中幸男さんにも春の開廊企画展にご出品いただきましたが、
個展で拝見するのはまた格別であると、相次いでの開催となった個展の中で
改めて感じています

みなさまにも、どうぞご堪能いただけますように


◆そして今年のクライマックス
18名の若手クリエイターの参加による「エックス展 Ⅸ」
12/13(木)~23(日) ※20(木)休廊日
OPEN 11時~17時 ※最終日は16時まで





自ら作家であり、「ギャラリーみつけ」の副館長であり、
「 アトリエ Zen 」代表の 外山文彦さんのコーディネートによって
第9回目となる今展覧会を、長岡初開催していただきます

詳細についてはまた改めてお知らせいたしますが
こちらもどうぞご期待ください