2022年3月27日日曜日

ご来場に際してのご案内

maison de たびのそら屋、5年目の春の展覧会【Journey】
3/28(月)11時より開幕です。
今回は休廊日が変則的です。ご注意ください。



2022 SPRING EXHIBITION -Journey-


3/28(月)~4/10(日)
OPEN  11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)

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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品(3/28、4/10:各午後在廊)
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア(3/29・4/5
:14時~、4/10:午後在廊)


作品は喫茶室にも展示しています。

急遽もうおひと方、喫茶室に特別展示していただきました。


◆櫻井あすみ(千葉県)
工房このすくでのアーティスト・イン・レジデンスの成果作品と、
主催者側の主なリクエストである「思考開示」のために制作されたパネルを展示しています。


詳細は工房このすくのInstagramをご参照ください ⇒
 




窓辺の桜、にわかに膨らんできました



【ご来訪に際してのご案内】

◆咳・発熱等の体調不良のある方はご遠慮ください。


◆手指消毒用のアルコールはご用意していますが、ご使用は任意です。
気になる方は館内の御手洗いも遠慮なくご利用ください。


◆マスクも任意です。個々の事情に合わせてどうぞ。


◆壊れやすい作品を多数展示しています。
子どもさん連れのお客様は、お手をつないで、展示台に触れないよう、十分ご注意をお願いします。


◆お支払いは現金もしくは会期中のお振込みのみです。

猿田千帆さんの器は即売でお渡しいたします。
他の作品は会期後のお渡しになります。


◆館内は換気をこころがけます。

過密を避けながら、上手にゆったり、お過ごしください。






エントランスのお花はヒュウガミズキ(日向水木)

よい春のひとときになりますように





2022年3月20日日曜日

猿田千帆

春の展覧会《 Journey 》が近づいてまいりました。
出展作家の略歴とメッセージをご紹介します。

画像はいずれも事前にいただいた参考画像です。
実作品をどうぞおたのしみに。




◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器

Instagram @chihomitsubachi

Instagram @toukoubou_yukifurashi

(在廊予定はありません)



青森県むつ市に生まれる。

 1998~99年 小林三千夫氏、小林優子氏に師事。

 2000年    茨城県工業技術センター窯業指導所終了

 2001年    埼玉県日高市にて作陶を始める

 2003年    青森県むつ市に移転し築窯

 2008年    青森県五所川原市に移転し築窯

          現在に至る

          栃木県益子町で行われる陶器市に春と秋出店

 




ちょっとゆがんだ形が好きです。

手びねりは自然と少しゆがみますが、ろくろもかっちりし過ぎないよう、

絵付けも細かい下絵は描かず筆の自由に任せて描くのが好きです。

お家時間が増えた今日、誰かのほっと一息つく大切な時間に小さな幸せを提供できたらうれしいです。





2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
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maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981

◆専用駐車場がございます。
◆ご不便をおかけしますが縦列駐車にご協力をお願いします。

◆会期中は喫茶室を営業いたします。



カルベアキシロ

◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品

Instagram @karubeakisiro

在廊予定 3/28、4/10(いずれも午後より)




新型コロナの流行により、今まで当たり前だった日常や人の行動が制約され多くの方が不安やストレスを感じる中、私もご多分にもれずその一人です。

 

今回は、以前には何の躊躇いもなく出来たことが、それが出来ないもどかしさを感じながら、早く新たな光景に出会いたいと願い、窓越しの小さな世界から想いを馳せた作品です。






1952年 東京生まれ、新発田市在住

  

いろいろな思いを自分なりに表現したくなり、52歳の時に会社に勤める傍ら

新発田市内の絵画教室に通い、初めて本格的に絵に触れる。

新しい出会いや、先輩、仲間たちとの交流に刺激を受け、素朴な温かみと遠い記憶を呼び起こすような麻に魅力を感じ、今は粗い麻布で主に油絵具を用いて創作しています。




  

<主な活動>

2013年   新発田市「市民ギャラリー」個展

2015年 「自由美術協会展初出品」以降出品 公募展

2016年   新潟市「新潟絵屋」個展

2017年   新潟の美術家たち展 

               柏崎市「ソフィアセンター」グループ展

               東京銀座「美術家連盟会館」グループ展

2017年   三人の世界絵画展 飯田春行・長谷部昇・カルベアキシロ(新発田市民ギャラリー)

2018年・2019年・2020年・2021年長岡市「美術センター」新潟の美術家たち展

2018年  新発田市「清水園」個展

2018年  新発田市「市民ギャラリー」七人展

2019年度「自由美術協会展佳作賞受賞」 公募展

2019年   柏崎市「遊文舎」 個展

2019年   村上市「ギヤラリーぽぽらーれ」「陶芸と絵画」二人展

2020年   新潟市「アートギャラリーのらごや」「陶芸と絵画」二人展

2021年   新潟市「アートギャラリーのらごや」飯田春行・カルベアキシロ油彩展

2021年   新潟市「BAUHAUS666」個展






カルベさんは今展と並行して「ギャラリーやまぼうし」さん(新潟市秋葉区)で個展を開催されます。
溢れるエネルギーの行方。どうぞ併せてご高覧ください。


「カルベアキシロ絵画展 ー共生・私の居場所ー」
3/27~4/5(水曜定休)






2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
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maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981


Ken Sakamoto


◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア

公式HP KenSkamoto Artwork

Instagram @ken67sakamoto

Instagram @kensakamoto67




KenSakamoto  《 小説家のアトリエ 》



1976年アメリカ合衆国ロードアイランド州出身

17歳の頃からアートを模索し始め、2017年ニューヨークでのグループ展の参加から本格的に活動発表をする

主にオイルパステルを使用しその他様々な画材を用いたスクラッチアートを描く

全国各地で個展開催やグループ展に参加

現在、Kindleストアでデジタル絵本を出版中

OLD MAN | さかもとけん | 読み物 | Kindleストア | Amazon






KenSakamoto  《 ソラに近い街 》



空想と現実の違いはと考えると答えを出すのはむずかしい

この2つの言葉がなかったらきっと空を飛べるさ






KenSakamoto  《 満ちている街 》



2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
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maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981



さとうゆか


◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア

Instagram @sugar_floor

在廊予定 3/29・4/5(14時~)・4/10(午後)

造形大学視覚デザイン学科卒業

長岡造形大学修士課程修了

個展「Anywhere Everywhere(2021) 医学町画廊・楓画廊




さとうゆか 《 Hiking
 》


 

紙やセロテープ、布、木、金属など様々な素材を組み合わせて制作しています。

大学院修了後に陶を扱い始めてから、作品として現れるものが具体的になってきました。

自由に形を作ることができる陶という素材がそうさせているのかもしれません。

今までほとんど絵を描くことはありませんでしたが、

最近は表現方法として絵を描くという選択をするようになりました。

私は状況を説明したい時に絵を描くようです。

見てすぐに何かわかってしまうものを作ることに抵抗がありましたが、

技法・素材、特に 見られ方 にこだわらなくなり、そういったものへの抵抗が薄れてきました。







さとうゆか《 Bridge 》




今年に入ってすぐに寂しい出来事がありました。

納棺の際に旅立ちの支度をした父を見て、意気揚々と歩いている姿が目に浮かび、

しばらくしてからそれを絵にしてみようと考えました。

父は旅行が好きで、家族をいろいろな所へ連れて行ってくれました。

私たちに訪れた出来事はとても悲しくて寂しいことですが、

懐かしむことのできる思い出がたくさんあります。

今回の展示はそんな父にまつわる作品を主に構成しました。

また、新しい表現にも挑戦してみました。

 






さとうゆか 《 あらわれたくま 》


2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
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よき春のひとときになりますように。

どうぞお出かけください。

maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981


2022年3月1日火曜日

春の展覧会のご案内「Journey」

2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)

OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)




We can travel freely at any time in front of art.

( 私たちはアートの前ではいつでも自由に旅することができる )

開廊5年目の春。

4年間の日々への感謝と確信を込めて。






猿田千帆 作


《出展作家》


◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器

@chihomitsubachi

@toukoubou_yukifurashi




2019年春の展覧会「flow」以来、2度目のご出展です ⇒  

前回、出会ってくださった皆様、お待たせしました。
初めての方にもぜひ出会っていただきたい、日常が特別になる器たち。

益子の陶器市がこの2年開催中止だったので、私にとっても久々の再会です。
どんな作品が届くのか、今からとてもたのしみです。

(「益子・春の陶器市」も今年は開催する方向で準備されているようです。)




◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品

@karubeakisiro


「麻」素材に魅了され、油彩での表現を追求しておられます。

たびのそら屋では初めてご出展いただきますが、長岡央図書館2階の「長岡美術センター」で大画面の連作をご覧になった方もおられるでしょうか。

カルベさんの作品を前にするとき、この語りかけてくるものはなんだろう… と、
すぐには通り過ぎることができない、呼び止められるような気持ちになります。


近いようで遠い、目の前にあるようで深い、
記憶をたどるような今、現在、その眼差しとの出会いがたのしみです。






KenSakamoto 《 IKIRU 》


◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア

公式HP KenSkamoto Artwork

@ken67sakamoto

@kensakamoto67


Kenさんがスクラッチアートで描く世界に魅了されています。


2021年春の展覧会「hope」で喫茶室に3点、展示していただきました。⇒ 
今回はギャラリー側でたっぷりとご覧いただく予定です。

届いた作品画像がもう、、、 

どこへいざなわれるのか、わくわくが止まりません。



KenSakamoto 《 満ちている街 》




◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア


”旅” の気配を感じる県内外4名の作家をお招きしての展覧会「Journey」。

そのタイトルは、ゆかさんの昨年の「白雪ノ会」展(ぎゃらりーみつけ)と、個展「Anywhere Everywhere」(医学町画廊)の作品に感じたイメージです。

そろそろ本当の旅に出たいものですね、という湧き上がる気持ちと、
私たちのこころは、いつでも自由に旅ができる、という確かな気持ち。


ゆかさんは、たびのそら屋が「ギャラリーmu-an」だった時に展示しておられます。

また改めてこの空間に世界を繰り広げていただけることが、とてもうれしいです。



さとうゆか 《Bridge》


Journey / 長期間の旅行
(その道中、途中で起こったことに焦点)


それぞれの道中に、出会わせていただけるうれしさ。


それは異国か、あるいは心の奥底か。

どうぞ、春の旅におでかけください。


maison de たびのそら屋