2023 September Exhibition《COREs》episode 1
9.6(wed)~ 9.17(sun)※closed 9/8(fri)9/13(wed)
open 11:00 ~17:00 ※last day 11:00~16:00
6組7名のクリエイターによる展覧会。
今回の出展者は全員、野本昌宏さんとつながりのある方々です。
作家活動を本業としている方、ものつくりの現場におられる方、そして大学院生の方も。
SOUKAのご紹介の中でも少し触れた安藤光晴さんは、現在、長岡造形大学の大学院生です。
安藤光晴 / ANDO Mitsuharu
【出展作品】金工作品
【在廊日】未定
【プロフィール】
千葉県出身
長岡造形大学大学院 修士課程一年
イノベーションデザイン領域
森本研究室所属
【メッセージ】
真鍮製の削り出し釦を展示します。
是非手に取ってご覧下さい。
安藤さんは学部生の時には美術・工芸学科で金工を学ばれ、SOUKAブランドからの依頼に応えて、トップ画像にある真鍮の削り出しの釦(ボタン)を作成・提供されました。
そのアイテムを野本さんが覚えておられて、のちに自身のブランドでカーディガンを作成する際に「あの時のボタンは…」とSOUKAに問い合わせたことで、安藤さんを紹介していただいたというのが出会いだったとのことです。
このあとご紹介する近藤綾さんも、野本さんとの交友が深まったのは「ガラスのボタン」がきっかけだったとのこと。(詳細は綾さんのトピックスにて)
小さいけれど、こだわりや、思い入れのある、大切なパーツ【釦】。
安藤さん、近藤綾さん、お二人とも今回新たに作成したボタンをご出展くださいます。
2枚目、3枚目の画像は、安藤さんの卒研にまつわる3Dプリンターのデータとのこと。
プロフィールにあるように、大学院に進学した現在は「イノベーションデザイン領域」へと専門を移し、3Dプリンターといえば、の森本康平先生のもとで「味(趣)」の根源について研究しておられます。
森本先生のプロフィールなどの解説文は、単語からして私には馴染みが乏しく、研究内容を理解するのは非常に難しいのですが、オンラインなどで遠巻きに拝見させていただくお仕事は、テクノロジーの先端を駆使していながら、とても人間的な要素を感じるデザインであることに心惹かれます。
その森本先生のもとで、安藤さんが「味(趣)」の根源というテーマを研究しておられること、そこから導き出されるものにとても興味がありますが、今回はそれに関する資料等の展示はないとのこと。今後をたのしみにしたいと思います。
その森本先生のもとで、安藤さんが「味(趣)」の根源というテーマを研究しておられること、そこから導き出されるものにとても興味がありますが、今回はそれに関する資料等の展示はないとのこと。今後をたのしみにしたいと思います。
このあと10月には長岡造形大学の美術・工芸学科の学生・大学院生8名の展覧会を予定しています。
引き続き、長岡で学ぶ若者たちの”視点”に関心を寄せていただけたらと思います。