2019年5月28日火曜日

御礼と次回展覧会のご案内

5月10日から19日まで開催いたしました
「川鍋木八×ひと葉-木の器、草花の輪-」

ご来訪くださいましたそれぞれの作家つながりの皆様、
新たに出会ってくださいました皆様、

新緑の会期をゆっくりと過ごしてくださる方が多かったのも
とても印象的で、うれしいことでした

どうもありがとうございました




二人の作家も、たびのそら屋も、
それぞれに挑戦した展覧会でした


ひと葉さんについては、
この時期の、やわらかく瑞々しいがゆえに状態の変わりやすい植物を
10日間に及ぶ会期の中で展示することについて

「どうなるか、やってみなければわからない」と

制作・搬入・仕上げ・展示・・・
会期中も日をおかず作品のためにご来訪くださった様子は、
昨年、新潟市で拝見した「リース作成ライブ」に幾重にも輪をかけた
ライブ&ライブ&ライブ!

ダンス!ダンス!ダンス!

作家たちが日夜アトリエで勤しむ一端を垣間見せていただいたような気がして
ただただ感服でした



そして川鍋さんは、従来より一層、木という素材への志向を追求し、
瘤やフシ、虫喰い痕のある木を用いた作品の比重を高めてのラインナップ

「使いやすさ」という指標とはまた異なった、
木の器の愉しさを提案するとともに、その世界観を披露してくださいました

やわらかく、おおらかに思えるお人柄の反面、「命を削る」がごとく、
繊細さをもって、それぞれの木の個性と向き合った作品たちは、
それぞれの樹が生きてきた、はるかなる道のりを物語っているようで
いくつもの宇宙を観ているようで
こちらも圧巻でした




搬入日まで面識のなかった作家二人が、
それぞれの作品に刺激を受け、面白さを感じてくださったこと

それぞれの作家が伝えたいと願うものが、
個別の作品世界でありながら、
ひとつの空間で不思議な調和を醸し出していたこと

それがお客様方にも届き、たのしんでいただけたこと・・・


今回、このお二人を組み合わせたことが、たびのそら屋の挑戦でした
内なる確信を、想像を超えたカタチで魅せていただきました


窓の外の新緑と、やわらかに差し込む光と相まって
素晴らしい展覧会を叶えてくださいました皆様に
こころより感謝申し上げます

どうもありがとうございました



次回展覧会は

「ツクルノコト」

7月6日(土)~16(火)
※7/11(木)休廊日

11:00~17:00
会期中の土日は18:00までOPEN



オガワトモコ / 布もの
竹樋協子 / ジュエリー(金属)
Ojn Handmade Hut / 木の生活道具
local gathering / 革のもの(靴・小物)


長岡市在住の手仕事作家4名による展示・販売・受注会です
モノ単体だけでなく
それぞれの作家の「ツクル」にまつわるこだわりやアプローチとも
出会っていただきたい展覧会です

在廊日等、また改めてアップいたします
どうぞおたのしみに




◆6月は外壁の修繕につき閉廊です
工期は7月の展覧会にもかかる見通しですが、
入口・エントランスサイドは優先的に終わらせていただく予定ですのでご安心ください


◆ギャラリーとしては、しばしのおいとまです
ブログの方を多少なりとも更新したいと思います
(更新といえば、、、 Facebookも放置してますね(;'∀')あ”--


できていないことも多々ありますが、
昨年に比べれば、どれもこれも、ちょっとずつですが変化・進捗しています

なにしろ全部が手探りの挑戦です

ちょっとずつ、

ひとつひとつは全力で、

やっていきたいと思います