いよいよ会期は最終盤を迎え、19(日)17時までとなりました
川鍋さんの作品が追加で届きましたのでご紹介
かわいさにシビレる
「ビスケット皿」(左上)と「菓子器」
いずれもオイル仕上げ
菓子器は約8.2㎝×8.6㎝でわずかに長方形の
彫りあとを残した素敵な風合いです
「チーズ皿」(手前2枚)銅媒染漆仕上げ
実物は画像より落ち着いた色味です
同じく銅媒染漆仕上げのホオの「サラダ器」
先に届いていたものと同じ径で厚さ違い
大皿や大鉢は、木製が軽くて使いよいように思います
漆仕上げは丈夫でお手入れしやすく、オイリーなものを乗せるにも気楽です
2枚揃いにしても
風合いや重さでお好みの方をお選びいただいても
今回の到着品には愛おしき節目の表情があります
そして、くり抜きの「バット」ウォールナット
オイル仕上げ
ケヤキのくり抜きの「バット」
オイル仕上げ
「変化」を楽しめるのは、オイル仕上げの無垢のお品
さぁ何を乗せましょう
食べ物でなくても、小物入れなどとしても
リビングに、窓辺に、
いつも目に触れるところに出しておきたい風合いです
木の力強さと
手仕事のあたたかい存在感あるお品です
いずれもお手に取っておたのしみください
花いっぱいだったひと葉さんのスミレのリース
野にある姿と同じく花は咲き終わっていきますが
根は石皿の中でしっかりと水を吸い
会期中にも日々茎を伸ばして、力強く生きている様をみせてくれます
会期が終わると再び彼女の手によって
元居た野に帰るのでしょう
名残惜しさいっぱいの展示空間ですが
二人の作品は
手を動かすこと、自らの足で歩くこと
深呼吸して、戸外へ、野山へ
力強くいざなってくれています
【作家在廊】
◆ひと葉さん 18(土)・19(日)
◆川鍋木八さん 18(土)
※19(日)も在廊予定でしたが、いらっしゃれなくなりました