2018年10月5日金曜日

長谷川由香展③五勺の杯と枡

うつわ好き + 日本酒好き = ついつい酒杯にこだわります(。-_-。)




今回、楽しみにしていたアイテムのひとつが杯(さかずき・盃)でした

搬入されたうつわたちは素敵なアイテム満載で
新柄等、注目していただきたいものはたくさんありますが
まずは酒杯のご紹介を

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由香さんは様々な杯をご用意してくださいましたが
私がリクエストさせていただいたのは、上に写っている
五勺(ゴシャク)容積の杯

以前、彼女から買い求めたのはもう少し小さいものだったのですが
白地のすっきりしたフォルムの杯は大変呑み心地よく
(そのシリーズは今回も届いています
これが五勺なら尚よいのではないか、と思っていました

1合=約180ml 
5勺=約90ml


1合の約半分である「五勺」目安で入る杯は、
手の中のおさまりもよく

冷酒※① を四合瓶から直接に注いで呑むことの多い我が家では、
注がれる量が多すぎず、少なすぎないこのサイズはとても使いよいです

(※① 燗酒の時はもう少し小さいものがよいかもしれません
杯の中で冷めないうちに呑めるように


勺・合・升… といった尺貫法の単位を日常の中で意識するのは
私などはお米を炊く時とお酒にまつわるシーンくらいですが
ならば尚更、意識して大切にしたい気持ちです


しかも磁器※② で、しかも白で※③、このフォルム※④
最高です

(※②③ 一般的な「利き酒」で用いられる「蛇の目」の杯のごとく
白い磁器でお酒の色を見ながらいただくのは楽しみのひとつです


(※④ 同じお酒でも、杯の形によって口の中への入り方が変わるため、
甘酸辛苦、香り、全く異なって感じられます
開きすぎず、すぼまり過ぎないこのフォルムのものを
基本形として持っておくのはよいように思います

この形状はうつくしい上に、重ねることも可能というオマケ付き
気が付けば我が家にはこのフォルムの酒杯が増えていました



ベーシックともいえるフォルムゆえに、
いろんな作家さんのものや、異素材のものを買い足していける余地も
あることが、うつわ好きにはまたうれしいことです


世には様々な形状・容積の杯があって、
つくるひと、呑む人の好みはそれぞれ、酒量もそれぞれ

その日その時の気分で選ぶのが楽しいアイテムですが、
由香さんの五勺の杯は大変オススメです


同じ形の杯が複数あると
お酒の呑み比べをするのにもよいですよ( ´艸`)



呑み比べといえば、近年は、いろんなお酒を少しずつ飲めるように、
一合でなく五勺でオーダーできる居酒屋さんもチラホラあります

そんなお店さんの目にも留まるといいのですが。。。

長岡には、残念ながらまだ行きつけのお店がありません


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当の由香さんご自身は、お酒はほとんど呑まないそうですが
居酒屋さんで冷酒グラスの下に溢れさせたお酒を受ける枡が
あてがわれているシーンを見て、
そのような四角い受け皿も作ってくださいました



五勺の杯とセットの販売のみで、単品売りのご用意はないのですが
受け皿に使わないときにはおつまみ入れや、おやつの時間にも、
他用途に活躍してくれそうなアイテムです


◆土・日・月は、
由香さんの杯でいただく冷酒のメニューをご用意します

土曜日は長岡駅前・アオーレを会場に「長岡酒の陣」が開催されるので
そちらに行かれた足で、
あるいは人混みの中へ「出陣」するほどではないけれども
ちょっとだけ呑みたいお客さま

お酒も肴もちょっとだけのご用意ですが、
「金達」※⑤  が居る店です(〃´∪`〃)
うつわと共にどうぞお楽しみください

※⑤ 新潟清酒達人検定「金の達人」

実は今年2018年検定で
合格しました

まったくもって実力不相応の名ばかり「金達」
ようやく門前に立てたにすぎないので
あまり公表せずにおりましたが

今、日本酒の愉しみをお届けできる間口を
持てていることがうれしいです