2025年3月25日火曜日

原田悠歩/藁編み

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水) _____________________________________
出展者/出展内容(所在地)Instagram
加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913 石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955 勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something 成田文香 / 竹編み(新潟市) 原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen







◆原田悠歩(原田甚助農園) / HARADA Yuho(HARADA JINSUKENOUEN)

Instagram @harada_jinsuke_nouen

在廊日未定



【プロフィール】

1984年新潟生まれ

2020年さまざまな職業を経て、農業に就く。

2021年冬の仕事を求めて藁細工をはじめる。

現在、夫の実家の米農家を手伝いながら、新潟県で古くから伝わるしめ縄を中心に製作している。







【メッセージ】

毎日食べているお米のとなりに、藁細工に使う稲が育っています。
田んぼで風にそよぐ葉だったこの藁は、何代もつないでこられた種から芽を出し、昔から変わらない作り方で今もそばにあって、願いや祈りの形になったり、生活道具となってくれています。
今日もごはんがおいしい。







出展者のご紹介、最後となりました。

初めてご出展いただく原田悠歩さんは、
日頃はご家族で営む「原田甚助農園」の名で出品活動をしておられます。


昨年9月に出展していただいた「シロツメ舎」のマミさん(彼女もまた「編む」ができる御方です)に、
いわゆる「編み物展」ではなく、少し意外性のある「編む」の展覧会をしたい旨をお伝えし、
そんな
「編む」といえばどなたかご存じですか?とお尋ねしたところ、
原田さんのことを教えてくださいました。


インスタにアップされている藁編みのあれこれがどれもかわいくて、
こんなお品をつくる方がいらっしゃる若い女性がおられるなんて、、、
しかも長岡市は中之島という最寄りの地域にお住まいらしいと聞いて二重にびっくり。
それはぜひご出展いただき、とりわけこの地域の皆様に出会っていただきたいと思いました。


ご依頼する際、春の展覧会ということで季節的にどうかな…と案じましたが、
縁起物の飾りはお正月だけでなく日々の暮らしの中にもあってほしいと願っておられたり、
生活の道具は通年で作っていきたいと思っておられるとのことで、
今回、新たなアイテムも手掛けてくださったご様子です。


素材の「藁」は、専用のイネ科の植物を育てておられるとのこと。
藁編みの技と併せて、その「種子」を受け継ぐことができたのも
タイミングとしてギリギリのことであったとおっしゃっていました。


自然素材を用いた伝統工芸は、担い手の高齢化とともに、技術の伝承もさることながら
原料が入手できなくなることも深刻な問題であると聞きます。


竹編みの成田文香さんと、藁編みの原田悠歩さん。

嫁ぎ先の家業である農業と子育てを担いながら、
伝統の手技を受け継ぎ、暮らしの道具をつくりだしているおふたりが「編む」ものは、
やはり「竹」や「藁」だけではないように思えてなりません。






巡りくる春の景色とともに、5名の作家の「編む」ものを
どうぞおたのしみください


coming soon 🌸🌿✨



2025年3月24日月曜日

成田文香/竹編み

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水) _____________________________________
出展者/出展内容(所在地)Instagram
加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913 石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955 勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something 成田文香 / 竹編み(新潟市) 原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen





◆成田文香 /  NARITA Fumika

在廊予定 4/13(時間未定)

※作家個人の発信媒体はありません


【プロフィール】

1984年   宮城県生まれ

2007年  長岡造形大学産業デザイン学科工業デザインコース卒業

2010年  大分県竹工芸訓練・支援センターにて竹工芸を一年間学ぶ

2016年  新潟市西蒲区にて竹細工を始める

 

【メッセージ】

自然から得る「竹」という素材の魅力と、
それを求めてくださる方々に支えられてここまで竹細工を続けることができました。
身近にある竹という素材の魅力を少しでも伝えられたら幸いです。

 

 






様々な「編む」に出会っていただきたい、春の展覧会。

アート表現の中に「編む」を感じる加納いずみさん、石原花音さん、
デザインされた編み目に、アートと手仕事、両方の魅力が炸裂する勝見俊介さん、

そして、伝統的な技で編まれた自然素材と手仕事のうつくしさをたのしませていただきたく
ご出展いただくのは、編みの成田文香さんと、藁編みの原田悠歩さんです。


成田さんには、2018年の開廊記念企画「あらたなはじまり展」の第Ⅱ期
「クラフトの光」でご出展いただいて以来となります。

その時の作家紹介はこちら⇒


_________________________


「あらたなはじまり展」では総勢38名の作家の皆様にご出展いただきました。
「展覧会」のテの字もよくわからないままのスタートであったことに加え、
低温が続いた厳しい冬で、水道管破損という大きなトラブルもあった中、
なんとかオープンにこぎつけたのは、ひとえに出展者の皆様のおかげでした。

その展覧会は人数が多かったこともあり「アート」と「クラフト」のくくりに分けて開催しましたが、
自身はアーティストではなく職人である、と自認している方もおられれば、
アート表現のために工芸的な手法を用いている方もおられ、
むしろカテゴリーの枠を超えていきたいという方もいらして、
早速に多くを学ばせていただいた展覧会でした。

その後もわからないなりに営みながら、両方が暮らしの中にあるのが自然で、
たびのそら屋の展覧会も、そのようでありたいと思うようになるまでに、
それほど時間はかかりませんでした。

どちらかに振り切った企画をすることもありますが、とりわけ春の周年祭は、
アートと手仕事の要素を織り交ぜ、そのハーモニーをたのしみたい気持ちで企画しています。

______________________


成田さんを再びお迎えすることで、
例年にも増して、「はじめての春」を思い出します。

その折に購入した四角い籠を、喫茶室で愛用しています。
うつくしく編まれ、キリリとしながらも、あたたかな風合の籠は、
作家の印象そのもののような存在です。

今春また、あらたなこころもちで作品と出会わせていただけることが
とてもうれしいです。







長岡での8度目の冬を無事に終えた安堵とともに
7周年の春



2025年3月22日土曜日

勝見俊介/ニット

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水) _____________________________________
出展者/出展内容(所在地)Instagram
加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913 石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955 勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something 成田文香 / 竹編み(新潟市) 原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen








《 列 》

コットン、藍、モノフィラメント、木製パネル、アクリル、釘、テグス
91×116cm(2025年)



◆ 勝見俊介 / KATSUMI Shunsuke

Instagram @shunsuke_knit_something 
在廊予定 4/5、6、12、13 (各日とも終日)


【プロフィール】

1983年生まれ。新潟県阿賀野市在住
洋裁を学んだ後、ニット会社に入社

仕事を通してニットの面白さを知り、会社退社後、編み物教室で編み物を習う。
2019年より手編みと機械編で制作したニットによる衣類の展示を始める。
2022年よりファインアートの制作も始める。


▶展示歴

2019年 ギャラリーやまぼうし 個展 新潟市

2021年 ギャラリーやまぼうし 個展 新潟市

2022年 BAUHAUS 666 個展 新潟市

2022年 「SICF23」スパイラルホール 東京

2022年 「害蟲展」(東京、神奈川、大阪巡回) 優秀賞受賞

2022年 西脇市サムホール大賞展 入選 兵庫県 西脇市岡之山美術館

2023年 ギャラリー東京ユマニテbis 個展 東京

2024年 GALLERY DALSTON   個展 東京





【メッセージ】

ニットウェア以外の作品の展示は、新潟県では今回が初めてになります。
展示作品のほとんどは、かぎ編の連続パターンの編み地を使って制作しました。

編み地を編んだ後、パネルに取り付ける段階でそれを引っ張ったり、重量でたるませたり、逆にあまり変化をつけなかったり、いろいろ試行錯誤しながら、それぞれの編み地の持つ面白さを引き出す様なやり方で作りました。

全ての編み地は透明の糸が使われており、それがかなり重要な働き持っていて、その黒子の様な存在感も感じて頂きたいです。

画像を見ただけではわからない部分が多い作品だと思うので、
その辺りを実際に見て頂けたら嬉しいです。






この展覧会イメージが決まったのは、勝見さんの作品集がきっかけでした。

数年前に出会わせていただいた頃は、着ることのできるニットを手掛けておられたと思うのですが、
あるときInstagramに「むむ?✨👀これは一体…?」と思うような作品がアップされていて
気になっていたところ、

今はこんな作品をつくっています、と
2023年の個展の折に作成したという作品集を届けてくださいました。




















「編む」というリアルな人の手ワザと、
ART、デザインが融合されたニットの世界に、衝撃。。。


、、の前に、謎深まる、の期間がありました。


どうなっているのか、実物が見たい!

皆様も今はそんなお気持ちなのではないでしょうか。


実作品との対面まで、カウントダウンです。
どうぞおたのしみに。








勝見さんといえば、のお話をひとつ


2022年に西蒲区のギャラリー「BAUHAUS 666」さんで個展を開催される折、
主宰者の高橋洋子さんが「面白い作品をつくってるコだから」、
「観てやって、応援してやってください」とおっしゃったことを、
今も印象的な出来事として覚えています。


洋子さんご自身が、まさにそんな気持ちで若い作家や学生たちの観たり、
自身のギャラリーでの展覧会を開催しておられたのだと思います。


今年1月の急逝は、ご家族様や近しい皆様にはもちろん、
私にとっても信じがたい哀しい知らせとなりました。


高橋洋子さんには2018年の開廊記念企画展と、2023年の「有元利夫銅版画展」の折、
中村玄さん企画の記念版画集でお世話になりました。


昨年6月の「第9回 Pegasusuの会展」に、お仲間と一緒にお訪ねくださり、
ウッドデッキで、たのしそうに過ごしてくださったのが、お会いした最後となりました。


まだまだその背中から教わりたいことのある、偉大な先達でした。。


この春の展覧会を、洋子さんにもご覧いただきたかったです。。







近藤 充《 戴冠 》




高橋洋子さんに、謹んで哀悼の意を捧げます





  

2025年3月20日木曜日

石原花音/絵画

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水) _____________________________________
出展者/出展内容(所在地)Instagram
加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913 石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955 勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something 成田文香 / 竹編み(新潟市) 原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen





《 ほしのいのち 》



◆ 石原花音 / ISHIHARA Kanon    
Instagram @poppy.0955 
在廊予定 4/5(午後)、4/7(11~12時)、4/12(午後)4/13(午後)


【プロフィール】

2008  新潟県長岡市生まれ

2019  30MOA美術館児童絵画作品展 銅賞

            52回手紙作文コンクール絵手紙部門 銀賞  暑中見舞い賞

2020  MOA美術館全国児童作品展2020特別企画展 金賞

2022  60回長岡市美術展覧会 新潟日報美術振興賞

2023  77回新潟県美術展覧会 にいがた未来賞

            コピックアワード2023 次世代アーティスト賞グランプリ

            61回長岡市美術展覧会 新潟日報美術振興賞

            51回芸展 新潟県美術文化振興賞

2024  第3回絹谷幸二美術館キッズ絵画コンクール 積水ハウス賞

            20回世界絵画大賞展 学生賞

            62回長岡市美術展覧会 新潟日報美術振興賞

2025
年 第4回 絵と言葉のチカラ展 未来賞

 





《 ニョロポン 》

コピックアワード2023 
次世代アーティスト賞グランプリ 受賞作




【メッセージ】

私は普段絵を描くときに、自分の感情を大切にしています。

感情というものは自分を構築するものであると同時に、自分の動力源でもあります。

今の私が考える絵を描くということの意味は、感情を編み、自分を蘇らせ、
再び記憶として残すことだと考えています。

自己を形作っている感情のパーツは何だろう。
そんなことを考えながら描いた作品たちを感じていただけたら嬉しいです。






《 分身 》

20回 世界絵画大賞展 学生賞 受賞作 
ミクストメディア/F30



たびのそら屋併設の「工房このすく」の「版画部」に、なんだかすごい絵を描くひと(当時中学生)がいるらしい… と伝え聞いていたところ、展覧会をゆっくりじっくり見て行かれる、お客様の中でもひときわ若い方が石原花音さんだと知ったのは、いつ頃だったでしょうか。


どんな絵を描いているのか、これからの希望などを聞かせていただいたのは、
それからまた少し後のこと。


2年ほどをかけて、まるで雪の日々を経て春の芽吹きを待つような、
これからどんな花を咲かせるひとなのだろうかと、どきどきするような心持ちで、
ゆっくりと出会わせていただいたように思います。


厳密には、私はまだ「実作品」には出会っておらず、
オンラインの画像やポートフォリオを拝見したのみなのですが、


先にご紹介した加納いずみさんの作品に、彼女の「時間」が編まれていると感じたように、
花音さんの細密に描き込まれた作品には、彼女の「世界」が編まれていると感じ、
今回の企画展への出展をご依頼しました。


プロフィールに書かれているように、すでにいくつもの公募展で受賞歴のある花音さん。
今回は新作と併せて受賞作と、公募展のために挑んだ初の大作《ほしのいのち》もご出展くださいます。

※上記画像の受賞作《ニョロポン》と《分身》は、それぞれ公募展のサイトでも紹介されています。


春の到来と共に、花音さんの世界と初めて対面させていただけることが、
とてもうれしいです。


長岡市展や藝展でご覧になられている方は改めて、
多くの皆様にとっては、はじめましてとなる出会いを、
たのしみにしていただけたらと思います。

______________________


▶冒頭に記載したご本人発信のInstagramアカウントとは別に、もうひとつ、
お母様が花音さんの作品について発信しているアカウントがあります⇒ @moneoekaki 

親であっても計り知れない娘の世界のあることを伝えてくださっていて、
花音さんの作品世界を、また別の角度から感じられるのではないかと思います。

私はこちらにアップされる「らくがき」やスケッチ、親子の会話が大好きです🍎✨🐛






花音さんは未成年で活動を始められたため、
作家ネームで応募(受賞)された公募展もあります。

高校生となった現在、ご両親様ともご相談され、
本名で作家活動をしていくことに気持ちを定められたとのこと。


自分をそのままに生きていく、


その道の、はじまり🌱✨
おめでとうございます🌸✨


2025年3月17日月曜日

加納いずみ/絵画

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水) _______________ 3月はいつも、なるべくゆっくり春になってほしいと願います。 寒の戻りに少し安堵しながら、
桜の枝先を眺めつつ、 間もなく到来する作品に思いを巡らせます。

春の展覧会の5名の作家のプロフィールとメッセージを順次ご紹介いたします。



◆ 加納いずみ / KANO Izumi Instagram @mitty913 在廊予定 4/6、13(各日午後)


【プロフィール】

1987年新潟県生まれ、柏崎市在住

▶これまでの展示

2020年 三人展「中庭Vol.1」:新潟市医学町ビル

2021年 二人展「交点」:新潟市医学町ビル

2021年 三人展「中庭Vol.2」:新潟市医学町ビル

2022年 二人展「コントラスト」:新潟市医学町ビル

2022年 三人展「中庭Vol.3」:新潟市医学町ビル

2023年 三人展「中庭」:燕市TokoToko

2024年 個展「天井生活」:長岡市somewhere

2024年 三人展「中庭」:maison de たびのそら屋



【メッセージ】

普段は、時間の堆積をテーマにした作品を制作することが多いです。

ひたすら線を引いたり、丸を書いたり、繋げたり…。

作業を繰り返すことで見えてくる形や見え方の変化に惹かれ制作しています。

機械のような正確さを目指して作業をしても、人間の手作業故、

どうしても表出してしまう線の揺らぎやインクのにじみに魅力を感じています。







2024.7 「三人展 中庭」より

(以下の作品画像も同様)


2024年7月に開催した「三人展 中庭」で、初めてご出展いただいた加納いずみさん。

その折にはコンセプチュアルなインスタレーション作品を展開してくださったのですが、
なんと気の遠くなるような作品を手掛ける方だろうか、、、 と、

私はただただ嘆息し、時の蓄積が見せるうつくしさに感服したのでした。






また何かの折に出展をお願いしたいと思っておりましたところの、「編む」。。。


展覧会のテーマに思いを巡らせたとき、
嗚呼、いずみさんの作品は、彼女の時間や世界が編まれたものなのだ、、、 と、
私の中でイメージが重なりました。

ご本人は、自身の制作をそのように思ってはおられないと思いますが、
つくり手と鑑賞者の間に作用するものを、
たのしんでいただいているのではないかと思っています。

今回は「絵画」としての作品をご出展くださる予定です。

制作過程を「作業」に落とし込むのが好き、といういずみさん。


冬の日々の中で、ひたすらに、なにを編み上げてくださったのか、、、
たのしみに待っています。





◆2024「三人展 中庭」の時のご紹介トピックス

作家紹介⇒
作品紹介①⇒時の可視化
作品紹介②⇒行為の蓄積


あのうつくしきペン画も再登場。 今回は販売してくださる予定です。



2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水)

▶出展者/出展内容(所在地)Instagram
加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913
石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955
勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something
成田文香 / 竹編み(新潟市)

原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen


2025年3月10日月曜日

【次回】I am / 編む

2025 SPRING EXHIBITION 《 I am / 編む 》

会期 4月1日(火)~13(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 4/4(金)、9(水)





▶出展者/出展内容(所在地)Instagram

加納いずみ / 絵画(柏崎市)@mitty913

石原花音 / 絵画(長岡市)@poppy.0955

勝見俊介 / ニット(阿賀野市)@shunsuke_knit_something

成田文香 / 竹編み(新潟市)

原田悠歩:原田甚助農園 / 藁編み(長岡市)@harada_jinsuke_nouen






降雪にハラハラした2月を越えて、急速に視界の「白」が減ってゆく3月。 北へ帰る渡り鳥たちに、もう少しゆっくりと、、、 と願いながら、 手元のあれこれが追いつかなくて、焦る気持ちで過ごすのは毎年のこと、、

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

春の展覧会が近づいてまいりました。 毎年4月の展覧会は、たびのそら屋にとって周年祭の位置付けで企画展を開催しています。

7周年となる春のテーマは《 I am / 編む 》。 県内在住の5名の作家にご出展いただきます。

言葉あそびで思い浮かんだタイトルは、 ことのほか特別な意味を持つものとなりました。 「 I:わたし 」は、出展作家だけでなく鑑賞者でもあります。 世の空気や置かれた立場にとらわれることなく、 「わたしは」どう思う、「わたしは」どうしたい、 その思いが大切にされることに立ち返りたいと思う春です。


いわゆる「編み物展」ではなく、 様々な「編む」に出会っていただきたい展覧会です。

リアルな編み目のうつくしさと、時が、世界が、「編まれている」 と感じるような表現世界に触れながら、 あなたにとっての「わたしは…」 にも思いを巡らせていただけたらと思います。


maison de たびのそら屋


2025年3月8日土曜日

「つながりMap」関係(3/8 更新)

このトピックスは予告ページとしてアップしていましたが、発送作業がひと段落したところで加筆改訂。以下の内容を続けます。


①Map完成

②近 美千代さんの寄稿文
③Mapのタイトルについて(後日更新)
④初めてお読みくださる方に、Mapの概要と販売について





①Map完成        

先日、ようやく完成した橋本桂子さんの「つながりMap」。
郵送希望の方でお振込みが完了している皆様には昨日、発送を終えました。

みんなみんな、桂子さんを想う、桂子さんの大切な方、、、
と改めて思いながら、30余名様の宛名を書きました。


総勢77名の方に掲載のご賛同をいただき、Mapのみをご希望でご協力くださった方や、桂子さんゆかりの場所として掲載に応じてくださった事業所様を含めると、90名弱の方々と、Map制作を通して関わらせていただきました。


「全ての道はローマに通ず」ではないですが、名を連ねてくださった全てのひとが、桂子さんにつながっている、、、
それを目の当たりにする迫力を、なんと申しましょう。。。


桂子さんの交友はまだまだ広く、お声掛けが至らなかった方々が大勢おられることと思いますが、ご容赦ください。


これは始まりの地図。
ここから新たに、自在に、続いていきますように。





②近 美千代さんの寄稿文      

Map掲載にご賛同くださった皆様には、桂子さんとの出会いやつながりの内容と、任意で自由に思い出のエピソードなどを寄せていただきました。

どなたも、ことばにならない思いが多々あったと思います。
私も書きながら改めて彼女の不在に向き合う辛さを味わいました。

掲載させていただいたのは、そんな気持ちの中から絞り出すようにして綴られた、愛おしき言の葉たち。

紙面スペースの都合で掲載できなかった長文は、QRコードでブログ内の掲載場所にリンクさせています。
このページでは、いの一番に執筆してくださった近美千代さんの寄稿文をご紹介いたします。

近さんは昨年6月に新潟市で開催された「桂子の部屋」の発起人のおひとりです。
桂子さんのひととなりが、ありありと感じられるエピソードの数々。

(これぞ「橋本桂子学」(←野田英世さん提唱)かと。








出会いは2011年の終わりころか2012年の初め。
原発県民投票条例制定要求をするかどうか、学習会のときに会いました。
その時私は集まってくれた方たちに提案する側でした。厳しい意見も飛び交う中、それはそれは明るく、めっちゃニコニコで「やりたい!」を表明してくれました。もうびっくり。

原発新潟県民投票条例制定を求めて署名活動、知事や県議への働きかけ。否決されてからの聞き取り調査などなどずっと共にしてきました。その後の議会傍聴も彼女は欠かさず行ってました。私が見て来た彼女の姿勢は全てに「誠心誠意」。

殆どの活動は新潟市、上越からの通いはどんなに大変だったことか。そんな中、関川村の我が家にも何度も足を運んでくれました。一緒に飲んで酔いつぶれてふと目を覚ますと、いつも彼女はパソコンに向かっていました。そばに寝ている私や猫を気遣いながら。

そんな橋本さんから学んだことはたくさんあるのですが、一つは、彼女は最善の答えが出るまでとことん考えトコトン話し合う。安易なやり方に妥協しない。とっても時間がかかるけど、いろんな角度、立場を考えてのgo!見出した結論に私はとても信頼がもてました。

もう一つは、橋本さんのお父さんの教え。良い悪いってわけではなく、例えば運動会で勝って笑っている人の陰で負けて泣いている人がいることを忘れてはいけないということ。彼女の根っこの部分にいつもそれがあったと思います。

そうそう、出会った大好きな人たちのこともいつも語ってくれてドラマを観るように楽しかったです。隣のおばあちゃんのこと、パン屋さんになる!農家をやる!モノづくりをやる!…挑戦してる若者のこと。美味しいご飯のこと。夫の雄ちゃんとの暮らしのこと。などを嬉しそうに。

思い出は尽きません。きっとそれは私だけではないと思います。
みんなのそれらが集まったらまた楽しい学びの場ができますね。


**********************

近 美千代
(関川村)
(一社)えちごせきかわ四季の暮らし協議会  代表理事
   

※Map紙面の方には、「桂子の部屋」と「COREs2」を経ての今の思いを、新たに綴っていただきました。







③Mapのタイトルについて     

「つながりMap(仮)」として代替案を募っておりましたが、結局馴染んでしまった当初のまま、表記は英語で「Relations Map」といたしました。

採用には至らなかったものの、桂子さんの世界を感じさせるユニークな案が寄せられました。後日、ご紹介いたします。



初めてお読みくださる方に、Mapの概要と販売について     

「つながりMap」は、2024年10月に開催した展覧会《COREs/episode2》の特別企画2として制作した紙媒体です。

・詳細はこちらをご参照ください⇒ 【10月の予告】に特別企画1・2のご案内
・制作の現況はコチラ⇒ 【経過報告と事務連絡】

一般販売はありませんが、印刷部数には余裕があります。

特に橋本桂子さんにつながりのある皆様、
このMapについて「今、知りました」の方もおられると思います。

お要りようの方は、たびのそら屋、あるいは関係者のどなた経由でもご連絡ください。

(1部500円、郵送希望の場合はスマートレター代を頂戴します。)



2025年3月3日月曜日

祝「つながりMap」完成/お渡し会@医学町ビル のご案内

2024年10月の展覧会《COREs/episode2》特別企画2として取り組んでまいりました
橋本桂子さんの「つながりMap」が、ついに完成しました!🎉✨🙌






作成にご賛同・ご協力くださいました80余名の皆様、ありがとうございます。
順次、配布を進めてまいります。

そして急ではありますが、3/8に新潟市の亀貝さんのオフィスで「Mapのお渡し会」兼、
完成祝いの会を開催いたします。


亀貝さんのオフィスでの受け取りを希望しておられた方をはじめ、
都合のつく方はぜひお出かけください。

Mapの販売もいたします。
関心を寄せてくださっている方がおられましたら、どうぞ遠慮なくお越しください。

___________________


▶日時:2025年3月8日(土)17~21時(出入り自由)

▶会費:1,000円(飲み物と軽食をご用意いたします)

▶会場:カメガイアートデザイン
中央区中央区医学町通1番町41 医学町ビル101号室
https://kamegaiartdesign.com/about/

医学町ビルのインフォメーションはこちら⇒
駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。


▶お申し込み:たびのそら屋(メール、インスタ、メッセンジャー、いずれも可)

出入り自由の気軽な会ですが、準備の都合上、人数を把握したいので、
3/6までに、おおよその到着時刻と併せてご連絡いただけると助かります。
(当日の駆け込みも大歓迎です)

___________________


本当に、素晴らしい地図になりました。


手にしたら、ひとり、しみじみする気持ちとともに、
きっと誰かと、思いを共有したくも、なると思うのです。。

後日、上越でも交流会を開催する予定でおりますが、
おそらく5月下旬以降になると思われ、まだだいぶ先になりますので、まずは「第一弾」。

桂子さんもしばしば足を運んだ医学町ビルで、
桂子さんへの思いを共有できる友人・亀貝太治さん無しには成しえなかった
この素晴らしき ”つながりの地図” の完成を祝し、あれこれ語らえたらと思います。



表紙の写真は、或る日の医学町ビル飲み会にて
奇跡的に亀貝さんが撮っていた桂子さん



2月26日は命日で
5年が経つというのに、存在感のみずみずしさに
今なお、信じがたいような気持ちになったり

存命であればつくられることのなかった地図を前に
思いは複雑でもありますが



生きているわたしたちに できることを






keiko Hashimoto 
Relations Map

編集・デザイン・印刷:(有)カメガイアートデザイン
企画・編集:maison de たびのそら屋