2026年1月24日土曜日

透ける風景/空白の部屋

   ワタナベメイ展     透ける風景    


2026.1.14(水)~25(日)
OPEN   11:00~17:00
CLOSED 1/16(金)・21(水)
___________________________


▶最終日は午後からメイさん在廊で16時にて閉幕です。


▶駐車場のご案内

長岡は雪が降り続いています。
そら屋前の歩道は24日14時時点で積雪80㎝くらい。
そろっと雁木と下屋の雪下ろしの算段もせねばなりません。


駐車場は、
ひとまず数台は停められる状態になっていますが、
雪山で入り口が見えにくくなっていたり、
雪の降り方によっては路面の雪が溶けきれずに、荒れているときもあります。

不安のある方は、近隣の駐車場をご利用いただいた方が安心かもしれません。
駅方面から、たびのそら屋最寄りの「ササキ菓子店」さんの交差点までは
歩道にも水が出ているので、そこまでは歩きやすいかと思います。
(問題はその交差点を渡ってからの、ほんの数軒分の雁木の無い歩道)

降雪時は、歩道と道路の間は消雪パイプの水で「川」状態になります。
駐車場から横断歩道を渡ってたびのそら屋にお越しいただく際の歩道も、
除雪が十分ではない場所や時間帯があります。


降雪期の長岡は長靴がおすすめです。
足元がバッチリだったら雪の小道の異世界感も、きっとたのしんでいただけると思います。

このあと晴れたら最高です
⛄✨🌈

どなた様も、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。






主にはギャラリー側に展示された、様々な技法による版が重ねられた1点ものの版画作品と
3Dプリンターによる立体作品について、
たくさん語らい、たのしんでいただいておりますが、

(重ねられた版についての参考資料もぜひご覧ください↓)





さりげないながら、共に過ごす時間の楽しみが多いであろうと思われるこちらも、
特筆してお伝えしたい作品です。





《 blank-room_d 》


技法/シルクスクリーン、顔料、鉛筆
素材/油性インク、顔料、紙

2025年(H30.0×W30.0cm)





ポートフォリオに収められた《 ghost-room_d 》と一連のシリーズ






【blank / 白・空白】と名付けられた作品ですが
(メイさん的な意味合いは「空白、からっぽ」)

赤い壁面の喫茶室に展示されているので、ほんのりピンク。

銀色のドット部分も、観る角度によって赤を反映しています。





それを窓辺で見ると、外の白を映してことのほかうつくしく、

今日のような雪の日には、
もさもさと舞い降りてすべてを包む ”ぼたん雪”のようにも感じられます。

そんなふうにこの作品は、”白い部屋” であるからこそ、
春は桜色を、夏は緑を、うつくしい夕暮れ時には空を染める茜色を、映すことでしょう。





場を営むことは、新たな到来を迎えることであり、
移ろいゆくものを、定点で観測するようなことでもあります。


刻々とした変化を、いつにも増して感じられる冬の会期。










メイさんの作品は、記号のような、不変に思われるアイコンが多用されながら、

そこには時の経過や状況の変化、やわらかく、つかみどころのない、
日々の暮らしを構成する、いとおしきケハイが込められていたことを知った展覧会、
《透ける風景》。


一瞬前の私と一瞬後の私が、変化していることと同じように、
並べて見比べなければわからないくらいの違いが、主張することなく描かれているシリーズは、

作品として完成されたことで、その世界は固定されたものと思いきや、
実はその作品と出会うひと、共に過ごすひとと、その都度、これからも
違う景色を見せるという変容を、続けていくのかもしれない、

そんな在りようを象徴するような作品が《blank-room_d》 であるように感じられます。



▶窓辺でご覧になりたい方は、どうぞお声がけください。

▶最終日は16時にて閉幕です。

限られた時間ではありますが、ゆっくりとおたのしみいただけますように。





(以下、余談です)


そう、昼までの私と今の私は、同じひとではあるけれど大きく違っています。

朝から昼までは、激しく雪をかいていた。投げ飛ばしていた。踏み固めていた。。。

でも今は、、


膝を痛めて困ったひとですーー😂

バシャバシャした雪に足を取られ、疲れて踏ん張れなかったのでしょう、
滑ってをこらえたら膝がぐきっと。


あの瞬間まで時間よ戻れ、とどんなに願えども叶うことなし。



今晩のうちに雁木の雪庇を落としたいけれど、、、

今の私は前の私とは違う。


いえ、メイさんの作品はそんな例え話ではなく、
自分に置き換えすぎですが、

角度を変えれば見え方は変わる、ということで、

とりあえず今日は休め、明日も走るな、
ということかと。



ぴかぴかの最終日に! なんて簡単に飛躍したりはしない。

明日もきっと雪は降る。

明日も膝が痛いままで困るかもしれない。



でも、うれしいこともたくさんあるに違いないと、

本当は既にからっぽになっているブランケットの向こう側を、

「なにもないかもしれない」などとは思わずに、

確信をもって思い描くのです⛄🌈🐥




2026年1月21日水曜日

透ける風景/座標

    ワタナベメイ展     透ける風景    


2026.1.14(水)~25(日)
OPEN   11:00~17:00
CLOSED 1/16(金)・21(水)
___________________________

▶作家在廊予定  
1/14(水)11時~
1/15、17、18、24、25(各日午後)
←24(土)の在廊は無くなりました







雪のことを思いながら過ごすのが常の1月の展覧会。

搬入前日に降った雪が徐々に消えていき、まるで冬のおわりの3月のようにも思えた会期前半、
たくさんのご来訪をいただいたのは、寒波襲来の予報が轟いていたからでもあったことと思います。






1/19




お客様の道中に影響が無いうちに、なるべく早くお越しいただけますようにと願う私。

雪が消えていくのを少しばかり惜しんで、開幕時のうつくしき白の世界よ再び、、、と願うメイさん。


心配せずとも会期末には白くなりますとも! と苦笑いを返した翌日の、白。








1/20





やったね






先のトピックスに掲載したメッセージの加筆版↑が、ギャラリー入口に掲示されています。



いくつもの版を重ねて構成された版画作品






繰り返し描かれるモチーフ





3Dプリンターで出力された [token](しるし、象徴)と名付けられた車、家、山





同じ銅版画の元版から制作された、異素材のボードゲーム様のベース






平面作品から、実在となって立ち現れた胸像


台座となるアクリル板に刻まれたグリッド、、、



それらの作品すべてが、メイさんの中の「座標」に縦横無尽に点在し、
つながっていることを知る手がかりのキャプションです。






カウンターで戯れる過去作の《UNICO》と《アクリルのべこ》もまた、
メイさんの制作における移動や軌跡
を標す、いとおしきポイントのひとつ、ひとつ。


作家には作家の通ってきた道のりがあり、
所有する私には私の出会いの物語があり、
作品はそれらがクロスする座標軸、とも言えるでしょうか



異なる日常の旅路をゆくすべてのひとたちが、例えば今日、出会った作品を軸に
視線を交わらせ、あらたな思い出の記憶が、ひとつのポイントとして発生していくことの、いとおしさ、、、


そんな新たな視点に、目先が拓けるような感覚を抱く一方で、

視覚的には巧みな仕掛けに惑わされ、

タイトルの”透ける風景”は、単に視覚的に「透けている」というだけではないことにも
ハッとさせられながら、



掴めそうで掴めない、(透明なだけに)

わかりそうで、わかりきらない、



版画展でも、彫刻展でもない、

お客様の仰るところの 、まさしく  ”《ワタナベメイ》というジャンル”  の


うつくしくここちよい世界を堪能するに、

これ以上にふさわしい季節
(と会場)があるでしょうか。



件のお客様が、この展覧会が終わることを惜しみ、
「いつかワタナベメイ美術館(!)ができた暁にはこの空間を再現してほしい」
とまで仰ってくださったことに背中を押していただき。。。

名残惜しき会期末、雪模様とは思われますが、
(くれぐれも安全にご留意のほど)どうぞお出かけください。





▶1/23 加筆

と、、御高覧いただきたいキモチとは裏腹に、

長岡の雪、降りすぎ!!!!


今日はお勧めしません(泣)






1/23


うつくしいです。

非常にうつくしいですが、キビシイです。。

(除雪さえ無ければ、、、、)





駐車場は、ひとまず数台は停められる状態にはなっておりますが、
入り口や路面は荒れています。

道路と歩道の間は消雪パイプの水でシャバシャバです。

お越しの際は、長靴で、くれぐれも安全第一でお気をつけてどうぞ。


さて、駐車場の見通しがたったら、次はメゾン側の除雪をいたします⛄🐥💨


2026年1月13日火曜日

【1/14開幕】ワタナベメイ展/透ける風景

   ワタナベメイ展     透ける風景    

2026.1.14(水)~25(日)
OPEN   11:00~17:00
CLOSED 1/16(金)・21(水)
___________________________

▶作家在廊予定  
1/14(水)11時~(未定)
1/15、17、18、24、25(各日午後)

 





アクリルのべこ/ワタナベメイ(過去作)




ワタナベメイ / WATANABEMEI

Instagram@tanabei


▶略歴

1989年 新潟県生まれ


▶主な展示

個展

2019年 「かおをつくる」(羊画廊・新潟)

2021年 「Object」(maison de たびのそら屋・新潟)

2023年 「fig」(GALLERY URO・大阪)

2024年 「Someone」(Gallery :B・ソウル)

2025年 「playroom」(GALLERY Ami-Kanoko・大阪)

     「みためのかたちのみたて」(羊画廊・新潟) 等

グループ展

2011年 「弥彦野外アート展」(弥彦文化会館・新潟)[’13]

2018年 「VOCA展 現代美術の展望–新しい平面の作家たち」(上野の森美術館・東京)

2020年 「美術にみる 型とシンボル展」(北区郷土博物館・新潟)

2024年 「第9回山本鼎版画大賞展」(上田市立美術館・長野)

2025年 「第23回南島原市セミナリヨ現代版画展」(南島原市ありえコレジヨホール・長崎)

           「第50回記念全国大学版画展特別展 現在版画の対話」(上田市立美術館・長野) 等







▶メッセージ


私は、車で出かけるのが好きです。
自ら運転して走り続けることで、目的地までの道のりが日常と地続きであることを実感できるからです。移動中に目にする風景は、ひとつの点として切り取られたものではなく、通過してきた時間や距離を含んだ連なりとして現れます。私にとって風景とは、移動によってその都度更新されていく「座標」の積み重なりのようなものです。地図上のカーソルのように、現在地が少しずつずれていく感覚と、俯瞰的に位置を捉える視点が重なり合うところに、移動の面白さを感じています。

版画の制作にも、これに似た感覚を覚えます。
同じ版を使っても、刷り方や重ね方、配置を変えることで、イメージは異なる関係性を持って立ち現れます。それは、要素を別の場所に置き直していく行為であり、そのプロセス全体が私にとっての「移動」です。版は、その移動を可能にする「車」のような存在なのかもしれません。

今回の展示では、版画や立体作品を通して、日常の風景の奥に潜む移動の気配を表現しました。版を介して再構成されるイメージから、移動によって更新される風景と、その裏側に透けて見える座標の感覚を楽しんでいただければ幸いです。








たびのそら屋では2021年秋以来、2度目となるワタナベメイさんの個展。

会場には凹版やシルクスクリーンなどの版画技法によって制作された新作約20点のほか、
平面作品世界から続く立体作品が、自作の台に展示されました。


彫刻的な独自の技法による絵画からの展開で、
近年は「版画家」としても注目を集めておられるメイさん。

(喫茶室にはポートフォリオとともに、昨年掲載された『版画芸術』を2冊、
設置しています。
お手に取ってご覧ください。)






各種版画の技法と併せて3Dプリンターなどのデジタル技術も駆使されますが、
その本質は手仕事に飽くなき追求のとどまらない造形作家であることを
端々にじる作品であり、作品と空間を仕上げる「展示台」です。

そう、展示作品も素晴らしいのですが、
 ギャラリーに設置された”展示台” もまた作品級のすばらしさ。

メイさん的には一部、不完全に思う部分もあるようですが、
そんな模索の軌跡も含め、私はかなりシビレています。


メイさんファン、版画ファンの方、全く初見の皆さまはもちろん、
11月の山田貴広展、12月のヒラタヒロヒコ展をおたのしみくださった
手仕事(手アソビ?)が大好きな皆さまに、ぜひ今回もご覧いただけることを願っています。





【ご案内】


▶専用駐車場がありますが積雪期は停めにくくなっています。

駐車場でのトラブルについては大変申し訳ありませんが責任を負いかねます。
周囲のお宅の屋根に雪庇があるときは頭上にもご注意のほど、くれぐれもお気をつけてご利用ください。
不安のある方はご足労をいただきますが、近隣の有料駐車場をご利用ください。

※しかもその駐車場、年明けにまさかの消雪ポンプの故障が発覚。
修理が間に合うかどうかの瀬戸際ですがマンパワーと天頼みを駆使しながら会期を無事に乗り切れることをイメージしたいと思います。 

⇒⇒⇒ 仮 復旧しました!
😂フル稼働はできないけれどありがたい!🙌🙌🙌

▶歩道と車道の間に雪や消雪パイプの水が溜まるので(降雪時は特に)道を渡るときには足元がシャバシャバ状態です。長靴やショートブーツ、少なくとも防水シューズをお勧めします。

_________

▶作品はすべて販売品です。

・お支払いは現金もしくは会期中のお振込みのみです。

・ギャラリー中央の立体作品はセット内容がわかりにくいので、
    気になっていただけました際はお気軽にお尋ねください。

・作品のお渡しは、ギャラリー側の小さいものは一部、お持ち帰りいただけますが、
 大半は後日(サインを入れて、オリジナルの箱をご用意いただいたのち)
 日時を打ち合わせてのお渡しとなります。
 
・版画作品は、ギャラリー側は1点もので額装状態での販売、
 喫茶室側の作品はエディションがあり、シートのみでも販売可能です。

_________

▶喫茶室には山口達己さんの2026年カレンダーを販売しています。
 年末に買いそびれた方、今年も素敵です✨






▶会期中は喫茶室を営業しています。(お支払いは現金のみです)


今回の喫茶メニュー「旅コーヒー」は、
縁あって訪ねた東京は国立市の2軒のコーヒー屋さんのお豆を数種類、ご用意しています。


▶国立コーヒーロースター さん⇒

▶珈琲実験室  COFFEA さん⇒

どのお豆も甲乙つけがたい美味しさです。
あらたな出会いと、はじまりの一杯をどうぞ☕✨







カウンターにある折り紙のお馬さんは
国立コーヒーロースターさんの奥様お手製の干支の縁起物

2頭いただいてまいりました


人間万事塞翁が馬

雪のあとは晴れ🌈







皆様に幸多い年でありますように

本年もよろしくお願いいたします



______________________

maison de たびのそら屋
長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981




2025年12月28日日曜日

【御礼】ヒラタヒロヒコ展と2025年

暮れも押し詰まってまいりました。
皆様、年越しの準備は順調でしょうか。


12/9~21に開催いたしました《ヒラタヒロヒコ展》と、同時開催の喫茶室特別展示
《鈴木雅詩日本画展》は、雨天になった最終日も名残り惜しんでいただきながら、
無事に閉幕いたしました。







閉幕後、搬出の前にヒラタさんが積み上げ直した”ブチヤブリ” の
しずかに激しく、うつくしき痕跡





ヒラタさんの作品《どこでもブチヤブリbox》は、用意された72個が
最終日の前日に全てブチやぶられ、

まっさらな状態のボックスがなくなった最終日はもう、あれこれおかまいなしに

破られ済みのボックスに追加で手痕を加えながら、
皆さま自由に、思い思いにたのしんでくださったご様子でした。





作品を「破る」という行為によって会場の景色を変え、行為の痕跡を刻んでいくという
お客様とともに作り上げられていく展覧会。

様々なこころ模様に出会わせていただいた会期でした。







ヒラタさんの過去作品の”実践”に多大なる協力をしてくださったという
作家夫妻もご来訪くださり、作品《水泳帽》をかぶって会場をクロール、平泳ぎ、、、  





水濡れ厳禁の水泳帽で

真冬のヒラタヒロヒコ展を

悠々と泳ぐ



嗚呼、この景色だったのですね

ヒラタさんが観たかったのは





作品が完成された、ともいえる瞬間







作品《ほぼ3分時計》も、終盤には新たな愉しまれ方の痕跡が。


両サイドの大きい構築物は、
至って真剣に、崩れることなく(3分で)積み上げることに挑んでくださったものでしたが、
それを見たら… 「時計」とは関係なく遊びたくなるよねーー


お客様の中に、わたしの中に、

たくさんの笑顔と、心地よきさざ波の、

今も残らん






喫茶室特別展示の鈴木雅詩さんゆかりの方も、多数お越しくださいました。

最終日には教え子さんも駆けつけてくださり、卒業以来ということもあってか
語らいの尽きないご様子に「鈴木先生」の顔を垣間見させていただけたのもうれしかったこと。


これまであまり展覧会活動をしてこられなかったということで、
今回、ヒラタさんが何かのきっかけになればとお声を掛けたといういきさつがありましたが、
なんと来年、勤務地である上越・高田で個展を開催するご予定が、既におありとのこと。


これまではどこかに出展しても同僚の方々には伝えず、
生徒たちにも自作を見せてこなかったという鈴木さん。

それが地元で個展を開催するとは、一体なにがそうさせたのかとヒラタさんから問われると


「生徒たちががんばっているので、、、 (自分も示さないと)」

と、おっしゃったのは、 

他愛もない会話のときの、少し茶化すような言い草と似ているようで、違う、、

その奥にまっすぐな本心が感じられ、

たぶん、この方はいつもほんとうのことしかおっしゃっていないのだと、、、


私の中で「鈴木さん」と「鈴木センセイ」がひとつに重なって、
「日本画家・鈴木雅詩」さんになった瞬間でした。

ヒラタさんを介して出会わせていただけましたこと、ありがとうございます。
こうした出会いのうれしさとかけがえのなさを、改めて思います。


会期が近づいた折にはたびのそら屋にもDMをお送りくださるとのこと。
その暁にはご案内したいと思います。





すでに満ち満ちて






もうひとつの喫茶室特別展示《H氏からの質問》にも関心を寄せてくださいました皆様も、
どうもありがとうございました。

H氏の手元も休まることは無さそうです。
これからも館内どこかに《問い》が佇んでおりましたら、
お手にとって、知恵の輪のごとく、おたのしみいただけたらうれしいです。






会期後、慌ただしく過ごしているうちにクリスマスは後ろ姿。

2025年、折々にお越しくださいました皆様、遠くからも気にかけてくださいました皆様、
広報にご協力くださいました皆様、
全てがあたたかい励ましです。ありがとうございました。


素晴らしき展覧会を開催してくださいました作家の皆さま、
たびのそら屋の展示空間に関心を寄せてくださいました作家の皆さま、
そして《旅コーヒー》でお世話になった自家焙煎珈琲店の皆さまにも、

忘れがたい出会いと語らいの日々を、ありがとうございました。

うれしいばかりでない、様々な思いが、年の瀬の胸の内を駆け巡っていることと思いますが、
みなさまのご健康とご多幸を願いながら、こころより感謝御礼を申し上げます。






▶次回展覧会は 1/14(水)開幕


   ワタナベメイ展     透ける風景    

2026.1.14(水)~25(日)
OPEN   11:00~17:00
CLOSED 1/16(金)・21(水)
___________________________

凹版やシルクスクリーンなどの版画技法によって制作された
新作約20点を展示販売いたします。

雪ほどほどで、元気にお出かけいただけますように。








さて来年、
私事ではにわかに激変・激動の年になる見込みが舞い込んで、
すでにあれやこれやと、、、  

久々にピンチ、というやつでしょうか💫🐥


落ち着かない人生…
そういう”星”のもとに在るに違いないと受け入れて

遅れても、詰め込んでも、最終的に「全部」!

大事なもの順番に、ひとつひとつ、全部!


全ての巡り合わせが贈り物。

武者震いで迎えに行きます 2026🌈✨🐥






新年も、どうぞよろしくお願いいたします。

maison de たびのそら屋



2025年12月21日日曜日

ヒラタヒロヒコ展/ドコデモ ブチヤブリBOX

 《 ヒラタヒロヒコ展 》

2025.12.9(火)~21(日)
OPEN 11:00~17:00
休廊日   12/12(金)17(水)

▶同時開催・喫茶室特別展示《鈴木雅詩 日本画展》

▶最終日は午後から作家在廊で16時にて閉幕です。





まるで最終日であるかのような賑わいをいただいた、最終日の前日、

会場に用意された70数個のBOXの、最後のひとつがブチヤブられました。






毎日変化していった会場



明日の夜には

もう無い景色











《 ドコデモブチヤブリBOX 》







開幕時の会場は、足跡のない雪原のように

あかるくて、うつくしくて

その清々しさを、ずっととどめておきたいような光景でしたが、


作家が願うのはそれではなく


お客様が関わってくださることで、会場に、こころの内に、
完成されていく作品。









  

 




それは鑑賞者が、作品と対面し、自身のこころに向き合い、

作品(作家)からの呼びかけに、応えた、

その行為の痕跡。





ヒラタさんは、そんなに深く考えなくていいんですよ、とおっしゃるのですが、
それぞれの方に、様々な心模様があるのを垣間見ることしばしば。


ブチ破りたい「もやもや」があるひと、無いひと、

破るまでに、ながらく葛藤の末に決断、の方、

ためらう気持ちに従って、やめておきます、の方、

自分が破った穴を、愛おしむように、写真を撮っていかれる方も多数。







紙の手ごたえ、音、思いがけない破れのカタチ

あっけない瞬間と、続く余韻


その前と後は、 確実に、違う景色










「この作品を鑑賞することがあなたにとって特別な美術体験とならんことを」







破ったひとも、破らなかったひとも

これから障子を貼り替えるときには、
くすっと、

気ぜわしい師走の中にも、笑顔がほころぶかもしれません。







気付いたらかわいいことになってましたーーー😆


愉しみ尽くしていただいております

《ヒラタヒロヒコ展》




最終日は午後からヒラタさん、鈴木さん在廊で
16時にて閉幕です。