《 第10回 Pegasusの会展 》
5/13(火)~25(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 5/16(金)、21(水)
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金内沙樹さんの作品は、いずれもキャンバスに油彩、2025年制作です。
画像は色彩を再現できていません。ぜひ会場で実作品をご覧ください。
今回も、大きく印象を変えた金内沙樹さんの作品。
こちらは昨年の一部 ↓
第9回Pegasusの会展(2024)金内沙樹
今年のDMに掲載された作品《光》は昨年の画風に通ずるところを感じ、
今回もその路線を深めていかれるのかと思っておりましたところ、、、
《 光 》
F4(333242㎜)
F4(333242㎜)
他の作品は、がらりと一変して、みどり!緑!🌿✨
《 ただよう 》
SM(227×158㎜)
《 ふゆうする 》
F3(273×220㎜)
《 うつろう 》
SM(227×158㎜)
制作当初は、青、だったようですが、
黄色が好きで、黄色に合う色を想いながら
描いていくうちにこれらの色彩になったとのこと。
画像は、このなんともいえない複雑な色彩を再現できていないのですが、
会場では、掴めそうでつかめない、雲のように変容していくものを描こうとした作家が
確かに描いた、そのおぼろげなものがみせる光景と、
目の前で今も混じり合い、うつろいを見せるかのような色彩を、
お客様がじっくりと愉しんでくださっています。
《 庭の詩 Ⅱ 》
S3(273×373㎜)
S3(273×373㎜)
《 庭の詩 Ⅰ 》
S3(273×373㎜)
S3(273×373㎜)
《 願い事 》
M8(455×273㎜)
M8(455×273㎜)
右《 雲の詩Ⅰ》
左《 雲の詩Ⅱ》
P4(333×220㎜)
左《 雲の詩Ⅱ》
P4(333×220㎜)
《 白昼夢 》
P30(910×652㎜)
P30(910×652㎜)
これまで描いてきたモチーフは、
生き物であったり、人体(外見としての皮膚や筋肉、内なる世界たる内臓や骨など)や、
何かを内包したたまごのような、種子なるものが多かったようですが、
生き物であったり、人体(外見としての皮膚や筋肉、内なる世界たる内臓や骨など)や、
何かを内包したたまごのような、種子なるものが多かったようですが、
新たなものへと意識が広がった今回である様子。
それは昨秋のグループ展出展の折に、他の出展作家が描くやわらかな色彩のうつくしさに
惹かれたことが影響しているとのこと。
自身の中に「女性的な」色彩を、許す、かのように育て始めた一歩。
沙樹さんの、新たな冒険のはじまりを表しているようにも感じられます。
沙樹さんの、新たな冒険のはじまりを表しているようにも感じられます。
右《 心臓 》 S0(180×180㎜)
左《 雲の子ども 》 SM(227×158㎜)
喫茶室に展示された《光》は、昨年と今年をつなぐ、展開の狭間の作品。
これからの変化を予見するような、
そこに向かう意思を感じるような、、、
沙樹さんの幼少期からを知る方が、
「あの雲の中から、いまかいまかと、生まれたがっているみたいね」と、
うれしそうに愛でておられました。
これからの変化を予見するような、
そこに向かう意思を感じるような、、、
沙樹さんの幼少期からを知る方が、
「あの雲の中から、いまかいまかと、生まれたがっているみたいね」と、
うれしそうに愛でておられました。
▶このあとの在廊予定
5/24(土)金内沙樹さん(終日)、近藤充さん(午後)
5/25(日)金内沙樹さん(終日)、近藤充さん(午後)
猪爪彦一さんの在廊予定は残念ながら無くなりました。
5/25は16時にて閉幕です。