《 長岡造形大学 大学院博士(後期)課程修了作品展 》
2023年2月9日(木)-2月19日(日)午前9時~午後5時
新潟県立近代美術館2Fギャラリー(長岡市千秋3丁目278-14)
入場無料/休館日:2月13日(月)
<出展者>大学院造形研究科 博士(後期)課程 造形理論 2名
- 竹丸草子 https://www.facebook.com/soko.takemaru
研究題目
「コーディネーターの場づくりの視座と意味生成 -アーティストワークショップを事例として-」 - 竹本悠大郎 https://www.facebook.com/yutaro.takemoto.524
研究題目
「彫刻の〈実材論〉-素材による作り手の思考とイメージの生成-」
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<展示作品>
・竹丸草子 博士論文及び、博士論文に関する展示
・竹本悠大郎 博士論文及び、博士論文に関する展示、彫刻作品
・竹丸草子 博士論文及び、博士論文に関する展示
・竹本悠大郎 博士論文及び、博士論文に関する展示、彫刻作品
<展示作家の美術館在廊予定>
・竹丸草子:12日(日)〜15日(水)、19日(日)
・竹本悠大郎:9日(木)〜19日(日)
*いずれも9時〜17時/13日(月)は休館日
・竹丸草子:12日(日)〜15日(水)、19日(日)
・竹本悠大郎:9日(木)〜19日(日)
*いずれも9時〜17時/13日(月)は休館日
出展者は、昨年6月に、たびのそら屋で彫刻展を開催された竹本悠大郎さんと、その会期中に開催されたワークショップでファシリテーター(進行)をつとめられた竹丸草子さん。
お二人とも、小松佳代子教授の研究室で博士(後期)課程を学んでこられました。
小松先生が地域との関りを意識してくださるお陰もあって出会わせていただき、在学の日々の中で作品や研究過程のお話を伺う機会をいただけたことは、とても貴重な、こころ踊ることでした。
竹本さんの展示は、会場内が目に入った途端、歓声をあげ…かけたと同時に、
息を吞み、ロックオン… 自身の世界が固まったのでなく、無限になったような…
素晴らしい衝撃でした。
皆様にもぜひ、その瞬間を味わっていただきたく、ここでは作品画像は載せませんが、
会場の様子は上記お二人のFacebookでご覧いただけます。
竹本さんの乾漆彫刻もさることながら、
それぞれの研究の着眼点や到達点にもご注目ください。
お二人それぞれが追究する道において、従来、注目されてこなかったところに着目し、
初めて実践者であり研究者として言語化してみせた成果です。
竹丸さんの研究は、「場」づくりに関わるひとにはハッとさせられることが多々あると思います。論より本人、と言いたくなるようなお人柄の竹丸さんに会っていただけたら最高です。
二度目に会った時にはもう”旧友再会”のような気持ちになる不思議。
竹本さんの研究については、工芸作家が技法以外のこと(制作における心の在りよう)を主題に論ずること自体が非常に珍しいことだそうで、長岡造形大学の美術工芸領域での博士号取得は、竹本さんがお一人目となるとのことです。
竹丸さんは元より関東在勤で学んでこられました。
竹本さんはこの春、長岡を離れられます。
在廊日の出会い、語らいは、どなたにとっても
かけがえのない時間となるのではないかと思います。
後日、個人的な所感を綴りたいと思います。
以上は、県立近代美術館2階のギャラリーにて。
国道を挟んで隣接する長岡造形大学のキャンバス内では、
学部生と修士(前期)課程修了研究展が開催中です。
◆長岡造形大学 卒業・修了研究展 2/10~13
会期は3日間のみですが、3年ぶりの一般公開による開催です。
学生の皆様、おめでとうございます。
学生の皆様、おめでとうございます。
本館だけでなく隣接する工房棟や「展示館」にも展示されており、かなりの見応え。
時間にゆとりをもって行かれることをお勧めします。