現在「工房このすく」では今年度の新たな取り組みとして「アーティスト・イン・レジデンス」の第一回目が行われています。詳細は「このすく」メンバーのさかいともみさんによるFacebookのトピックスをご参照ください ⇒ ★
※「工房このすく」
2020年6月に「maison de たびのそら屋」の一角に開設された、銅版画などの制作設備を備えたアトリエです。活動は当ギャラリーからは完全に独立しており、現在6名のメンバーが自らの制作や創造的・協働的な取り組みの場として運営・活用しています。
※アーティスト・イン・レジデンス (以下、レジデンスと略)
(英: Artist-in-residence program)は、各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである。(Wikipediaより引用)
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このレジデンスの取り組みは「このすく」メンバーである長岡造形大学の小松佳代子教授(教育哲学・美術教育専門)の研究の一環として募集されたもので、今年度内に3名の滞在制作が予定されています。
8月の1カ月間は、版画家の仲森仁さん。
2002年 武蔵野美術大学 造形学部 油絵学科 版画コース 卒業
2004年 武蔵野美術大学 大学院 美術研究科 版画コース 修了
現在、長岡市内のシェアハウスから「工房このすく」に通い、写真製版による版画の制作に取り組まれています。
8月前半は猛暑に見舞われて大変なスタートになったと思いますが、「思うようにならないことが ”版画” の魅力で、それが好きなのだと思う」とおっしゃる仲森さんですので、きっとそんな長岡の気候も受け止めて、制作に昇華しておられるのではないかと思います。
地域の方々との交流あってのアーティスト・イン・レジデンス。下記オープン時にはぜひ気軽にお立ち寄りいただけたらと思います。
■オープンスタジオ(制作公開) 8/17(火)、19(木)、21(土)13:00-17:30
■版画デモンストレーション・ディスカッション 8/25(水)14:00-16:00
8/26より、たびのそら屋では「田中あかり個展」が始まります。⇒ ★
8/26~29は工房での仲森仁さんの作品展と同時開催になりますので、どうぞ併せておたのしみください。
◆駐車場について
たびのそら屋の駐車場は当ギャラリーへのご来場のお客様のためにご用意しております。
工房は駐車場を備えていないため、工房のみへのご来訪のための駐車については、たびのそら屋の展覧会開催中はご遠慮いただいており、それ以外の時には別途、利用規定を設けています。(詳しくは工房このすくにてお尋ねください。)
駐車場は、限られたスペースに縦列駐車していただき、移動のご協力などもお願いしながら、ご利用いただいています。
駐車車両の把握とトラブル回避のため、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。