2021年10月21日木曜日

ワタナベメイ展③平面と立体と痕跡

メイさんの新たな展開は、自身が作成した3Dのデータをどう物体化するかということを、探ったものであるように思われます。







《 fig2 》作品部分

アクリル絵具・色鉛筆・水彩絵具・パテ・パネル 
H33.3×W24.2㎝/2021




「物体化」のひとつは、3DCGをモチーフにした平面作品として「描く」ということ。






《 overlap 》作品部分

アクリル絵具・PLA樹脂
H9.0×D7.5×12.7㎝/2021


それから3Dプリンターの出力物を元に、立体作品にすること。




左《 pot_s 》 W3.5×D3.5×H8.0㎝
右《 pot_m 》W4.5×D4.5×H10.0㎝

いずれもアクリル絵具・PLA樹脂/2021



そしてもうひとつ、興味深い現し方がこちら。






《 unico_9.png 》

エンボス
H30×W30㎝/2021





《 unico_9.png 》作品部分


こちらの作品は3DCGではなく3Dプリンターからの展開ですが、
3Dプリンターの出力物自体ではなく、その ”痕跡” でかたちを見せるということ。



在る ようでいて、

そこには 無い、


(かもしれない)


という作品。



極まったシンプルさですが、版画制作からの展開でもあり、
unico のアニメーションがベースになった、メイさんワールドが凝縮された作品です。

どうぞお見逃しなく。



ワタナベメイ展 - Object -

2021/10/11(mon)~24(sun)
OPEN  11~17 / CLOSED  10/14・20