2021.11.5~16に開催しました11月の展覧会「Welcome!」服飾の三人展は、
お陰様で盛況をいただき、無事に終了いたしました。
昨日の最後の搬出まで、あわただしい日々でした。
作品とともに振り返りながら、会期中のことを少しご紹介したいと思います。
素敵だった三橋さんのベストとスカート🌸
会期中の写真は、さながら「思い出アルバム」です。
開幕早々に勢いよく旅立っていった作品たちについては私もまだよく見ぬうちで、画像もありませんが、選んでくださったお客様方のうれしそうなご様子を思い返します。
オガワトモコさんのミシンステッチのポーチ🌸
最初の二日間は三橋妙子さんも山梨からお越しくださり、作家三人揃って在廊とあって、ファンの方々が大勢、駆けつけてくださいました。
三橋さんが例年出店される「三条クラフトフェア」がこの2年、開催中止になったこともあり、久々の再会の場にしていただけることも願っての今展でした。
にぎやかなお声と笑顔で満ちた会場。
ようこそ☆ ようこそ☆ てんやわんやになりながら、うれしさいっぱいでした。
ようこそ☆ ようこそ☆ てんやわんやになりながら、うれしさいっぱいでした。
三人の作品集合の ”welcome” コーナー
開幕日はトモコさんとヒロコさんがコーディネートしてくださった
黒と赤のアイテムでお迎え☆
イシヤマヒロコさんの黒と赤のストールはとてもふんわりとやわらか、裏面はメンズライクなグレーのラインだったのですが、こちらもご紹介せぬうちに旅立ち、オガワトモコさんのゴージャスなバッグも即日でした🌸
左のボディが羽織ったコートは、前を閉じて着るととてもカッコよくて、たくさんの方が試着してくださいました。
襟元のドレープがとてもすてきで、ボックスタックの入った後ろのラインも大変きれいな、エレガントな四角いコート。
最後の最後、デザインの僅かに異なるロング丈の方を、身長のあるお客様がお選びくださいました🌸
張りのある生地のお花のスカートも🌸
「三条クラフトフェア」に行ったことのない方、三人の作家いずれも初めての方も、多数お越しくださいました。
柏崎や上越、遠方から、そして今展で初めてご覧くださった長岡界隈のお客様からの口づてで近隣のお客様がお越しくださったことも、とてもうれしいことでした。
長岡のはじめてのお客さまの元へ🌸
フリル付きですが甘すぎないのが三橋さんライク。
両サイドや後ろにはボックスタックが入っていて、端々まで本当に素敵でした。
ラインがとってもきれいなフレアーのワンピも旅立ちました🌸
最終盤は個性的なフォルムのものや、ダークカラーのお品が多くなったのですが、むしろそれをウキウキと楽しんでくださったお客様が居てくださったのもうれしかったこと。
ちょっとむつかしい?と思われた
足首付のサルエルと変形ボレロも🌸🌸
足首付のサルエルと変形ボレロも🌸🌸
今展は、大好きな洋服作家・三橋妙子さんを山梨から始めてお招きするにあたり、お客様にはもちろんのこと、出展作家にも会期を楽しんでいただけることを願って、同じく大好きな県内作家、オガワトモコさん(長岡市)とイシヤマヒロコさん(新潟市)にご依頼し、私にとって ”オールスターズ” な三人展が実現しました。
トモコさん、ヒロコさんには、多忙をぬって展示作業や在廊日の対応にもご尽力いただきましたが、展示用に洋裁のボディなど、おシゴト道具も貸していただき、細部にわたってサポートしていただいたことで開催できた展示会です。
会期を一緒にたのしんでくださいましたこと、本当にありがとうございました。
初めて男性が選んでくださってうれしかった
ヒロコさんのハンドフェルトのマフラー
ヒロコさんのハンドフェルトのマフラー
改めて先に掲載した三人の作家メッセージを読み返します ⇒ ★
ギャラリーからのメッセージ、、、同じこと書いてましたね (。-_-)
それに尽きるのです。
でも、緊張感から解き放たれて、うれしさいっぱいの閉幕後。
でも、緊張感から解き放たれて、うれしさいっぱいの閉幕後。
それぞれが作品と会期に込めて送り出した思いは、しっかりと、届いたのではないかと思います。
はじめて出会ってくださいました皆様、作品をお求めくださいました皆様、
それぞれのファッションショーを、一緒にたのしませてくださいましたこと、
本当に、どうもありがとうございました。
それぞれのファッションショーを、一緒にたのしませてくださいましたこと、
本当に、どうもありがとうございました。
「三角フラスコ」さんのコーヒーをご用意した喫茶室も、なんとかいい具合に並行営業できました。(ご来訪をご遠慮くださった男性のお客様方、また「三角フラスコ」さんをご提供させていただく機会を作りますね☆
ご紹介くださいました新聞各社様、DM設置にご協力くださいました事業所ならびにSNSでの発信にご協力くださいました皆様にも、こころより感謝申し上げます。
ありがとうございました。
作家お三方への感謝は尽きませんが、また次回、お会いできる日を楽しみに。
皆様にいただいた秋のウキウキを携えて、元気に、冬の日々に向かいたいと思います。