2024年12月25日水曜日

【次回】 Progress 2

2025.1.15 wed.-26 sun.
NEW YEAR EXHIBITION  Progress 2 》

Tabinosoraya Presents / Feat.長岡造形大学学生・大学院生8名の展覧会

▶Open    11:00-17:00
▶Last day 11:00-16:00
▶Closed    1/17 fri.  22 wed.




▶出展者

・坪井麻衣子(絵画)大学院 造形理論 博士1年
・宮川晴香 (彫刻)大学院 造形理論 博士1年
・内海裕菜   (写真)大学院 美術・工芸領域 修士1年
・高野穂乃香(鋳金)大学院 美術・工芸領域 修士1年
・牧田 藍     (油絵)大学院 美術・工芸領域 修士1年
・下澤亮太   (油絵)美術・工芸学科 4年
・廣田勘太郎(絵画)美術・工芸学科 4年
・吉川環紀 (油絵)美術・工芸学科 3年








新年の始まりであり、たびのそら屋としては
今年度の締めくくりとなる1月の展覧会は、
長岡造形大学の学生3名、大学院生5名による展覧会です。


※学生有志一同による開催ではなく、当ギャラリーの企画展ということで、
サブタイトルに「Feat./Featuring」と記載しています。


去る2023年9月に開催した展覧会《Progress》をご記憶の方もおられるでしょうか。
同様の趣旨による企画展の第一弾、素晴らしき展覧会でした。
趣旨はぜひそちらをご参照ください⇒


第二回目となる今回も、
卒業までの年月が残る試行錯誤の過渡期の学生とその作品に出会わせていただき、
卒業・修了時までの変化や、のちの
集大成をたのしみに、
「答え」ではなく「問い」にこそ出会いたい、と願って開催いたします。






全ての出会いは縁のもの。

お話しする機会のあった先生方にもお力添えをいただきながら、
縁のあった方、作品が気になった方にお声をかけさせていただきました。

大学院生は、修士課程3名、博士課程2名にご出展いただき、
それぞれの研究課題もご紹介いただく予定です。

学部の4年生2名は、どちらも来春の大学院進学を予定しているとのことで、
卒研のための制作との兼ね合いを個々にご判断の上、ご出展をお引き受けいただきました。


学生たちにとっては、作品を世に放ち、お客様からの反応をいただきながら、
自らの模索を客観視する機会のひとつになりますよう、
多くの皆様にご高覧いただき、ご感想をお寄せいただけますことを願っています。


【Progress/前進、進展、進捗、、、

変容していく過程にある「今」を注いだ作品や思考との出会いを
どうぞおたのしみください。





▶長岡造形大学 卒業修了研究展

1月の《 Progress 2 》のあと、
2月には大学内で卒業修了研究展が開催されます。
(詳細は大学のインフォメーションをご覧ください⇒

出展者の下澤亮太さんと廣田勘太郎さんと共に、第一弾の《Progress》にご出展いただいた
8人のうち7名※ が、
4年間、あるいは6年間の成果となる作品を展示されることと思います。
(※8名のうち大島周二朗さんは当時、修士2年生で、その春にご卒業。)

2023《Progress》をご覧くださいました皆様にはぜひ、
彼らの学生時代の集大成を見届けていただけたらと思います。


_________

私は、あれから一年を、どう生きてこれたかな、、
と思いを巡らせます。 

⇒ぎっしりでした。模索しながら、ぎっしり。

でも、作家のようにひとつの提示できるカタチ/成果にたどり着くのは、
本当に大変なことだと改めて思います。
そのことに挑んでくださる毎回の出展者の皆様に、感謝と敬服の念が尽きません。
逆に言えば、それができるのが「作家」たる道を歩む方々なのかな、とも。。。




遠方からのお客様には、雪の具合が案じられますが、
会場内はフレッシュな勢いで満ちることと思います。

2024年1月の展覧会《ふゆはつとめて》のうれしかったことなども思い返しつつ、
新年も元気にお出かけいただけますように。

年明けには出展者のメッセージ等、インフォメーションを掲載いたします。