「細谷晶夫 作品展」 会期中の喫茶メニュー「旅コーヒー」は
学生時代を名古屋で過ごされた細谷さんにちなんで
名古屋市にある自家焙煎のお店「 ペギー珈琲店 」さんのお豆です
この紅白のパッケージを覚えてくださっている方もおられるでしょうか
今回ご用意した3種類はこちら
お豆は照り照りに焙煎されていますが、味わいはまさに「適度な苦みとコク」
「マイルドなコクとやさしい甘みの織りなす絶妙なハーモニー」
環境にも配慮したJAS有機認証の小規模生産組合のお豆
◆ブラジル / シティオ ダ トーレ農園 (中煎り)
数多くの受賞歴のある4代にわたり受け継がれる農園とのこと
「クリーミーな口あたりと圧倒的な甘さの余韻、まろやかでバランスのよい味わい」
ナチュラル精製で果実感のある華やかな味わいです
11月の旅コーヒー「三角フラスコ」さんのブラジル/ファゼンダ・ダテーラ農園(ナチュラル精製)
がとても印象的だったので、比べてみたくて今回もセレクトしました
こちらも美味しい!
振り返れば前回もブラジルを2種類、取り寄せていました
ペギー珈琲店さんのお豆紹介からは、ことのほかブラジルへの情熱が伝わってきて
飲みたくなるのです
ペギー珈琲店さんは、ブラジルに限らずそれぞれの産地をとても大切にされていて、
HPでは大変詳しくご紹介しておられますので、ぜひご参照ください → ★
ペギー珈琲店さんの初登場は2019年、亥年のはじまりのスペシャルな展覧会でした→ ★
その時の記事には名古屋での思い出話も少し綴っています → ★
ペギー珈琲店さんに出逢ったのは2016年の終盤のこと
その名古屋滞在の折に細谷さんの母校、愛知県立芸術大学のキャンバスを訪ねた時のことも
忘れがたい思い出です
細谷さんは、私が上越で caféたびのそら屋 を営んでいたときからの友人で、
私が夫の短期出張に便乗して名古屋へ行くと聞いて、
ちょうど学内で記念企画展開催中なのでもしも行けたら、と教えてくださって、
初めて ”芸術大学” なるものに立ち入る機会をいただきました
緑ゆたかな環境と、在学生・卒業生による素晴らしき作品を堪能しながら、
細谷さんはここで学んでおられたのだなぁ、と当時を想像したり、
愛知県は知多半島にある自分の学び舎を思い出したり、、、
建築作品としても名高い校舎や官舎にも大興奮しながら、
卒業生である奈良美智さんの野外展示作品に、ロケーションも含めて感激したことなどを、
今も色褪せることなく覚えています
のちに自分がギャラリーを営むことになるとは、
そして細谷さんの展覧会を開かせてもらうことになるなんて、
これっぽっちも思いもしなかった頃のこと
PEGGY COFFEEさんは、私にはことのほか味わい深い「旅コーヒー」です