2024 SPRING EXHIBITION - Restart-
4.1(月)~ 14(日)Open 11:00-17:00 ※最終日は16時まで
Closed 4.4(木)、10(水)
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5名の作家にご出展いただく、maison de たびのそら屋 7度目の春の展覧会。
今回は全員の予定が揃わず数日に分かれての搬入作業。
2000年 神奈川県横浜市生まれ
2023年度 長岡造形大学視覚デザイン学科卒業
写真そのものだけでなく、オブジェクト等も交えながら ”なぜ人は写真を撮るのか”
という純粋な問いに向かって制作・発表。
自費出版によるzine制作も精力的に行なっている。
Flotsam zine tour 2023参加。
これまで制作を通して、常に「なぜ人は写真を撮るのか」という疑問に向かって制作をしてまいりましたが、この両制作はどちらもその問いの中で改めて「なぜ私は写真と共にあるのか」という起点に立ち返った作品となります
小山紀子さんとの出会いは、昨年下期に続いた若者たちとの印象的な出会いの中のひとつです。
プロフィールにあるように、この度、長岡造形大学を卒業し、同大学修士(前期)過程に進学予定で、
今しばらく身近なところで活動を垣間見させていただけることがとてもうれしいです。
今回初めての皆様にも、彼女の探求の一端に触れていただき、これから修士課程修了までの2年間の道程と、向かう先をたのしみにしていただけたらと思います。
瞬間を見せるインスタレーション展示でしたが、流れる映像のようでもありました。
紀子さんの作品と相まって繰り広げられる景色もまた、スペシャルであろうことを確信しています。
4月の小山紀子さんは日常の風景を記録した写真を用いたインスタレーションがメインです。
そして11月は川田淳さんが二度目の二人展に向けて、従来とは異なる手法の現像による作品に挑んでおられるご様子です。
写真はカメラという「道具」を頼るものでありながら、
とても能動的な「Go」と「Do」の要素を感じます。
自らの手足を動かし、アナログであることを手放さない若者たちの生業に、
大切なものを教わり、勇気づけられる気持ちになります。