2021年6月25日金曜日

旅コーヒー・KKVELさん

「二人のそら展」会期中の喫茶メニュー「旅コーヒー」は、
三条市西潟に今年オープンした薪窯カンパーニュと自家焙煎コーヒーのお店、
「KKVEL」(クベル)さんのお豆です。






たびのそら屋の喫茶室では、展覧会ごとに異なるコーヒー屋さんから取り寄せたコーヒーを「旅コーヒー」と称してご提供しています。


かつて旅先(県外に限らず)で出会ったまた訪ねたいお店の中から、季節や展覧会のイメージで選んだり、展示作家さんゆかりの、訪ねたことのないお店さんの時もあります。


遠い国から旅してくるコーヒー豆を、丁寧に、個性を引き出しながら焙煎するコーヒー屋さんの煙突のある景色。


かつての旅と、いつかの旅を思いながら、アートの余韻とともにひとときをお過ごしください。






コーヒーはどれも美味しくて種類を絞れず、今回は6種類を少量ずつご用意しました。

いずれも中煎りから中深煎りというのはマスターの好み。
香り高く、華やかなお豆が多い印象です。


◆インドネシア・マンデリンは、マンデリン好きの川田淳さんのリクエスト。


◆インドネシア比べでご用意した「バリ島」(農薬化学肥料不使用)は、現地精製時の天然酵母発酵による香りが素晴らしくて☆ とつい推してしまうものですから早くも僅少。


◆今回の「ブラジル」も酵母発酵系の香り高さ。
お客様からの差し入れで初めて知ったKKVELさんですが、このお豆をいただいたときの驚きと感動。KKVELマスターもお気に入りのお豆。



高田での「caféたびのそら屋」に端を発する「旅コーヒー」は、当初、お客様の「旅」からもたらされたギフトでした。お土産にくださったお豆を、他のお客様とも一緒にいただいた、それが「旅コーヒー」のはじまり。(のちに、どこそこに行くなら買ってきてもらえますかとお願いするようになります(。-_-。)感謝



◆エチオピア・イルガチェフェ
いつもなら一番華やかなお豆としてご紹介するエチオピアが、今回は穏やかに感じてしまうくらい先述の「発酵系」のお豆はインパクトがありますが、でも日本酒と一緒で、ほどよい香りというのもありますね。穏やかに香りの余韻が続きます。


◆コスタリカは甘みの余韻が印象的。


◆ラオス(農薬化学肥料不使用)はアイスコーヒーでご用意していますが、ホットでもお淹れできます。
酸味が無い方が好きな方には、こちらが馴染みよいかもしれません。


いい出会いがありますように。







薪をくべる、のKKVELさん。
薪窯カンパーニュとコーヒーとこの景色。至福です。

https://sunisobaker.thebase.in/